『爆笑問題のバク天!』(ばくしょうもんだいのバクてん)は、2003年10月11日から2006年3月4日までTBS系列で毎週土曜19:00 - 19:56(JST)に放送されていたお笑いバラエティ番組である。お笑いコンビ爆笑問題の冠番組。毎回、視聴者が投稿したおかしくてとんでもない人々を各コーナーで紹介し、これらをレギュラー審査員とゲスト審査員が審査。一番面白かった作品の投稿者には「バク天大賞」が授与され、賞金10万円や番組キャラクター「バク天くん」グッズが進呈されていた。バカバカしい企画や個性的な人材の発掘により人気を博した。人気コーナーをまとめた書籍も発売された。改編期などには2時間スペシャルの『大バク天!』が放送された。収録は主にテレビ東京天王洲スタジオ、東京メディアシティ(TMC)内・TBS砧スタジオで隔週火曜日に行われた。2004年3月20日から5月9日には東京・渋谷スペイン坂に、2004年9月10日からは名古屋に、同年10月22日から12月12日には福岡に、番組ショップ「バク天神社」を出店した。2006年3月4日放送の『大バク天!12』をもってレギュラー放送を終了した。番組上では最終回終了直前のふかわりょうのギャグが失敗したことにより終わってしまったことになっている。その後2006年9月27日に21時からの2時間枠で、『爆笑問題の大バク天!リターンズ!!』として一夜限りの復活を果たしたが、ここでもふかわの失敗が原因でレギュラー復活できなかったことになっている。初期は、ヘンな友人、ヘンな彼氏彼女、ヘンな学校、ヘンな家族などをライセンス、いつもここから、友近、インパルス、アンガールズ、5番6番が紹介していた。紹介役のお笑いタレントがネタを披露する場合も。2004年7月17日放送で、ふかわは「猫ふんじゃったピアノ速弾きチャレンジ」に挑戦。「失敗したら当番組を辞めてもいい」との宣言VTR(雑誌のインタビューと偽り収録したものを編集してつくられた)が直前に流された。バックリ日本新記録の記録保持者のタイムを上回ったものの、太田が「見てなかった」という一方的な理由で失敗。これにより、ふかわは降板を免れたものの「仮レギュラー」扱いとなり、同年秋のSPでレギュラー残留を賭けることになった。更に、2004年8月28日放送では嘘発見器にかけられるなど、散々だった。そして、2004年9月25日放送SP『大バク天!』で正式レギュラー復活か、降板かを賭け「猫踏んじゃった目隠しチャレンジ」に挑戦。応援には、ふかわの母、兄夫婦、実家の近所の家庭、ふかわの家にあるピアノの制作会社、さらにはふかわがチャレンジに成功したら拾ってきた子犬が飼えるという設定の女の子とだんだん関係の無い人が訪れ、従兄の原哲夫から応援イラストが送られた。チャレンジに失敗した際に泥をかぶることになるというプレッシャーの中でリベンジを賭けるも失敗。当初の約束通り、ふかわがスイッチを押し、母らが泥をかぶることになると思いきや、スイッチを押した瞬間、泥はふかわの頭上に。これでふかわ降板、と落ちが付きかけたところで、太田が突然「こんなことで、人生が決まっていいんでしょうか!?」と態度を豹変。ギャラリーに向かって土下座して嘆願するパフォーマンスを繰り広げた結果、ふかわはあっさりレギュラーに復帰した。結局、この一連の「仮レギュラー」期間中、ふかわはさんざん太田に振り回された挙げ句、おいしいところも総て太田に持っていかれた。またこれ以降、太田のドッキリにはめられることが多くなった。2005年1月8日放送SP『大バク天!3』で、「一度やっちまいな!!」のコーナーの中で、本番組の巨漢ディレクター・多田隆人が豚小屋で3日間生活して何キロ太るか挑戦。そして3日後、結果はなぜか体重が減ってしまったため、なぜか板倉が「納得いかない」と言い、太田が堤下に挑戦状を叩きつけた。それは「豚レース」で勝負し、負けたらTBSのマスコットキャラクターBooBoの人形をかぶるというものであり、結果は1位だったがドーピング(本番前に楽屋で栄養ドリンクを飲んでいただけだが)が発覚。これによりBooBo人形扱いとなり、被ると何も見えなくなるため頭部は常に外された状態ではあったものの、2005年2月19日放送の『大バク天!4』までBooBoの着ぐるみを着用することになった。2005年9月24日放送SP『大バク天!7』で、吉田裕二(#スタッフ参照)が「番組内恋愛禁止」と決めたのだが、ふかわが番組ADの吉川(きっかわ)美由紀(スタッフ参照)と恋愛をしていることが発覚し、スタッフを総動員させ本当に恋愛をしているのかを調査した。調査の結果、当初は安めぐみと同級生の吉川が友達だと知り強引にメールアドレスを聞き出したということがわかったことから、目当ては安だと推測された。だが、その後スタッフが検証を行なったところ、目当ては吉川であると判明した。そこで番組スタッフがドッキリを企画。吉川が「突然実家に帰ることになってしまった」というドッキリメールをふかわに送ると、ふかわは「実家に帰る前に一緒に食事をしよう」と返信し、その後2人は食事と花火をした。そして吉川は実家に帰る深夜バスの停留所名と出発時間を告げたメールをふかわに送るが、バスの出発の時、ふかわは見送りに来なかったどころか、レンタルビデオ店に行っていた。これらのことを知った吉田は、「本当は(レギュラー)クビなのだが、決定的証拠が無いので仮レギュラーにする」と言い、結局ふかわはまた仮レギュラー扱いに留まった。ちなみにこの直後、吉川はふかわの前でカンペを持っていた。2003年12月30日、2004年1月10日放送分の番組収録中に川田が突如セット裏に消え、倒れてしまう。彼女はそのまま救急車で病院に運ばれ緊急入院してしまい、その日の収録には戻ってこなかった。原因はストレスからくる急性胃腸炎で、数日間入院していた。2004年1月10日の放送では最初のシーンだけ出演していたが、顔色が非常に悪かった。後にTBSラジオ『爆笑問題カーボーイ』に川田がゲスト出演したときに、この時の模様を話していたが、太田から「収録中にうんこもらした」「ゲロを吐いた」となじられていた。『親が子供に見せたくない番組』第10位2005年度「子供とメディアに関する意識調査」(日本PTA全国協議会主催)より
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。