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ストリートファイターZERO

『ストリートファイターZERO』(ストリートファイターゼロ、"Street Fighter ZERO")は、カプコン製作の2D対戦型格闘ゲームである。通称『ストZERO』。発売は『ストリートファイターII』(以下『II』と表記)シリーズの後であり、タイトルは『ZERO』となっているが、物語の時代設定は初代『ストリートファイター』(以下『I』と表記)と『II』との間である。『ストリートファイターIII』(以下『III』と表記)の開発が遅々として進まないために発案された繋ぎ企画だったが、好評のためシリーズ化された。開発者の間では当初『スーパーストリートファイターZ』と呼ばれていた。『III』が「究極の2D格闘対戦ゲーム」として練り込まれたのに対し、『ZERO』シリーズは「一定の開発期間でどこまで作り込めるか」という従来とは異なるコンセプトで制作された。家庭用ゲーム機への移植を前提に制作されており、アーケード版の発売から3ヶ月-半年という、従来では考えられなかった短期間で発売され、また移植度も高かった。本シリーズの特徴として、『ストリートファイターII』シリーズのようにドットパターンを駆使したグラデーションで陰影を表現するのではなく、『ヴァンパイア』シリーズに採用されたアニメ絵の手法を用いたグラフィックを採用したことが挙げられる。これにより、クオリティーを統一しつつもアニメーションパターンを増やすことに成功している。それに伴ってキャラクターデザインもデフォルメ色の強いアニメ絵調のタッチとなり、本家シリーズと大きく異なる雰囲気となった。「ミステリアス・ファクト」として隠しキャラクターや隠しモードを多く入れているのも特徴。なお本シリーズの時間軸は『I』と『II』シリーズの間をイメージされており、『ZERO2』までの各キャラクターのエンディングは『II』に繋がる伏線を垣間見ることができる。リュウやケンの最終ボスがベガでないのも、『II』へのつながりを考えてのもの。世界観などの設定を担当した村田治生は『II』シリーズのパラレルワールド的な世界と考えており、イメージとしては『I』の数ヵ月後の話だが厳密にはどういうものかは決めておらず、キャラクターの生年月日も考えていないと語っている。また、「プレイヤーに想像して自由に世界をつくってほしいので押しつけがましい設定をするのは止めている」としており、『I』『II』と同じ時間軸かどうかはあいまいにしている。『ZERO』のコンセプトの1つとして、プレイヤーが「もしかしたらこんなことが昔あったんじゃないかな」と考えているような夢の対決的なものをやってみたいというものがあり、本シリーズに登場するナッシュも『II』に名前だけ登場したナッシュと同一人物かは明記されていなかった。また、当シリーズの開発者の1人である伊津野英昭へのインタビューでは、元々はBENGUSが描いた初代『ストリートファイター』のイラストを使い、スーパーファミコン(略称:SFC)に移植する前提で『ストリートファイタークラシック』(略称:SFC)を出そうという企画が転じて当タイトルになったことや、CPSI基板の在庫処理の必要があったこと、また『ストリートファイターIII』に当時のカプコン開発陣のエースが投入されていたことから、若手を中心に「やりたいことやったらいいんじゃないか?」というコンセプトの元、製作されたことが語られている。アメリカ市場では、 "ZERO" という単語にはネガティブな意味合いが強いため、タイトルが"Street Fighter ALPHA"(ストリートファイター アルファ)に変更された。そのため「ZEROカウンター」は "ALPHA COUNTER" に、『ZERO3』の「Z-ISM」は "A-ISM" に変わっている。アジア圏では日本と同じ『ZERO』のままである。本シリーズは隠しキャラクターが多いことが特徴。隠しキャラクターは以下の通り。本シリーズ(『ZERO2』を除く)では「ドラマチックバトル(または、ドラマティックバトル)」と呼ばれる、2対1の対戦を行うモードが存在する。『ZERO』では隠しモードとして存在し、リュウ・ケン対ベガの組み合わせに限られている。劇場版アニメ『ストリートファイターII MOVIE』のクライマックスを再現したモードであり、見に行ったスタッフ達が映画に感銘を受けたことで再現された。AC版『ZERO』ではこのモードに限り同映画の主題歌『恋しさと せつなさと 心強さと』のインストバージョン(そのままの楽曲は入れられなかった)が流れるというタイアップ・ファンサービスを兼ねたものになっている。このためAC版『ZERO』の基板にはJASRACのシールが貼られ、そのコストは基板1枚当たり30円と言われている(収録されたバージョンの長さが2分3秒で、当時の許諾料のレートは10円/分(端数切り上げ)であったため)。なお体力ゲージはプレイヤー側の2人で共有となっており、両者が同時に攻撃を受けるとダメージが倍増する(『ZERO』『ZERO2 ALPHA』も同様)。CPSチェンジャー版のみプレイヤーキャラクター2体を自由選択可能に変更されている。『ZERO2 ALPHA』では独立した1つのゲームモードとなった。プレイヤーキャラクター2体は自由に選択可能で、プレイヤー1人で始める場合はCPUがパートナーになる。敵キャラクターはアドン、サガット、ベガ、真・豪鬼の順に登場し、真・豪鬼を倒せばエンディングとなる。このモードではスーパーコンボゲージが常時LV3に固定されるため、スーパーコンボ・オリジナルコンボが無制限に使用可能で、このモードならではの連続技を追求できる。『ZERO3』では一部キャラクターのCPU戦(コンピュータが対戦相手を操作するストーリーモード)で、最終ボスであるファイナルベガ戦の前にユーリ&ユーニと1対2で対戦する「逆ドラマチックバトル」と呼ばれるステージがある。またPS版と『ZERO3↑↑』以外の「ドラマチックバトルモード」での1人プレイでは、選択したキャラクターと関連のあるキャラクターがパートナーになる(例えばリュウを選べばケン、さくらを選べばかりん、サガットを選べばアドンなど)。敵キャラクターとしてV-ISMアドン、X-ISM豪鬼、S-ISMバイソン、バルログ、サガット、ファイナルベガ(バルログとサガットもS-ISMになるが、ゲージ仕様以外はZ-ISMと同じ)の順に登場する。PS版ではリュウ&ケン、ユーリ&ユーニ、同キャラクターのコンビのいずれかによるアーケードと同様のプレイか、もしくはメンバー自由選択の1戦のみとなっている。『ZERO3↑↑』ではパートナーも任意に選択でき、対戦相手はランダム5人+それまでの作品における2人目以降(X-ISM豪鬼、S-ISMバイソン、S-ISMバルログ、S-ISMサガット、ファイナルベガ)となっている。なお『ZERO3』では体力ゲージがチームのメンバーで個別となっている一方、スーパーコンボゲージは通常の仕様となった。『ZERO2 ALPHA』より追加。CPUと1キャラにつき1ラウンドずつ戦うモード。使用キャラクターがK.O.された時点でゲームオーバーとなる。スーパーコンボゲージはラウンド終了時点で溜った分は次のラウンドに持ち越され、体力ゲージは全回復せずに一定分だけ回復した上で次のラウンドに持ち越されるルールになっている。『ZERO3』では、ガードゲージが減らされた場合は、次のラウンドでリセットされる。『ZERO2 ALPHA』より追加。無条件で高難易度設定の真・豪鬼と対戦するだけのモードである。勝敗に関係なく対戦が終了するとゲームオーバーとなる。『ファイナルファイト』を含む歴代の『ストリートファイター』シリーズから様々なキャラクターが登場している。最終的に『II』シリーズのキャラクターは全員登場した。以下のキャラクターリストでは、末尾に出身国あるいは国籍と初出を示す。略語の意味は次の通り。以下のキャラクターは家庭用『ZERO3』から追加され、AC版では『ZERO3↑』で初登場。以下はGBA版『ZERO3↑』の隠しキャラクター。この他は『ZERO3↑↑』にのみ登場。『CvS2』での性能をベースとしている。『ZERO3↑↑』のみに登場する追加キャラクター。2000年8月31日、OVA化。『ストリートファイターII』10周年記念作品として発売された。リュウの弟と名乗る少年シュンなどのオリジナルキャラクターが登場。ケイン・コスギは国外版でもリュウの声を担当している。真の格闘家を目指して戦いの旅を続けていたリュウは、自分の中に眠る「殺意の波動」に苦悩していた。そんな彼の前に、弟と名乗る少年、シュンが現れる。一方、世界各地の格闘家を連れ去っていたプロフェッサー、サドラーは、リュウの殺意の波動を狙っていた。2005年10月25日、アメリカで発売。豪鬼の過去と、彼とリュウの対峙に焦点が置かれている。2009年08月5日に発売された国内版『ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー』の初回限定版DVDに特典として収録されている。日本版正式タイトルは『ストリートファイターZEROジェネレーションズ』。いずれも中平正彦著、新声社よりゲーメストコミックスとして発行。後に集英社ジャンプリミックスで再版された。

出典:wikipedia

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