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安田講堂

安田講堂(やすだこうどう)は、東京大学本郷キャンパスにある講堂である。正式には東京大学大講堂(とうきょうだいがくだいこうどう)というが、東大の学内では「安田講堂」が用いられる。収容人数は、1,144席(3階席・728席 / 4階席・416席)。安田財閥の創始者・安田善次郎の、匿名を条件での寄付により建設されたが、安田の死後に寄付を行っていたことが知られるようになったことで安田を偲び、一般に安田講堂と呼ばれるようになる。東京大学建築学科の建築家、内田祥三(のちの総長)が基本設計を行い、弟子の岸田日出刀が担当した。意匠及び構造については、伊東忠太、佐野利器に協議員を依嘱、建築設計の大綱に参画・協議。壁面、音響などについては、姉崎正治、瀧精一、坂静雄らが協議員として加わった。1921年(大正10年)に起工、関東大震災による工事中断を経て1925年(大正14年)7月6日に竣工した(起工は1922年(大正11年)12月とされることもある)。震災後に建てられた学内の建築が茶色のスクラッチタイルで統一されているのに対し、本講堂が理学部旧1号館と同じ赤レンガなのはこのためである。1968年(昭和43年)の東大紛争では、全学共闘会議によって占拠され、最終的には機動隊により強制排除された。その後長期にわたり大講堂は荒廃状態のまま閉鎖されていたが(事務室は順次「学生部」等として使われるなどしていた)、富士銀行をはじめとする旧安田財閥ゆかりの企業の寄付もあり1988年(昭和63年)から1994年(平成6年)に改修工事が行われ再度供用されている。1990年の大改修を機に、東大の届出学生団体等による演奏会などにも使用できるようになった。1991年より卒業式・学位記授与式が再び安田講堂で行われるようになったが、収容人員の関係から対象者全員を一度に収容することができず、現在は文系学部・理系学部で時間帯を分けて開催している。また、父母等については近隣の施設(御殿下記念館等)でライブ中継を見る形になる。2013年度から2014年度にかけて、耐震補強を含めた全面改修が行われたため,2012年度からは有明コロシアムで卒業式・学位記授与式が行われていたが,改修完了によって2014年度の学位記授与式(2015年3月24日)・卒業式(2015年3月25日)は安田講堂で行われた。1996年12月20日に国の登録有形文化財に登録された。正門を入って銀杏並木を軸線にした正面に位置し、東大のシンボルとなっている。3階と4階の大講堂の他、多くの事務室があり東大紛争以前は大学の本部事務棟として使用され総長室もこの建物にあった。正面と背面は地盤の高低差があり、正面玄関は建物の3階に当たる。現在では、1階部分の北側に学生課、南側に保健センターがある。東大安田講堂事件における講堂上部での占拠および機動隊との衝突により、講堂内部は投石の痕や落書きなどが残っていた。その後改修前までは完全に廃墟になっていたわけではなく、一部施設が残存していた。大講堂前の広場には中庭が造られ、地下には大学生協が運営する食堂が設置された。以前のように集会を開いて練り歩くことのできない場所となっている。

出典:wikipedia

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