為栗駅(してぐりえき)は、長野県下伊那郡天龍村平岡にある、東海旅客鉄道(JR東海)飯田線の駅。難読の駅名でもある。朝夕の一部の普通列車は当駅を通過するが、一方で朝に上り1本のみ設定されている快速列車は隣の平岡駅まで各駅に停車するため当駅にも停車する。単式ホーム1面1線を持つ地上駅。飯田駅管理の無人駅である。「長野県統計書」によると、1日平均の乗車人員は以下の通りである。戦前は天竜川の川岸に為栗の集落が点在していたが、平岡ダム完成によって水没し、人家は周囲に殆ど無い。駅裏にダムによって水没しなかった二軒の人家が存在しているが、いずれも無人の家屋である(2015年時点)。当駅名の由来は、戦前に存在した為栗と呼ばれる集落に由来している。「為」(して)とは、水を意味する「湿」(しと)が変化したもので、「栗」は「刳」(えぐる)に由来する。つまり、「水にえぐられた所」という意味である。水とは、眼下を流れる天竜川を指し、「天竜川によってえぐられた所」という意味となる。
出典:wikipedia
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