『DearS』（ディアーズ）は、PEACH-PITによる電撃コミックガオ!に連載された漫画作品、およびそれを原作とするアニメ作品とPlayStation 2用ゲーム作品。原作はPEACH-PITにとって初の長期連載作品で全8巻。ジャンルとしては典型的なエブリデイ・マジック・ラブコメディ。地球に不時着した「タナスト」と言う名のDearSの組織。DearSは生まれつき階級が決められており、それによってどのような奴隷になるのかが決まる。だが、実力次第でシープ種からドッグ種にもなれるようなので、人種とは意味合いが違う。また、シープ種とドッグ種では額の結晶板の形が異なる。DearSのコミュニティにおける仕事の役名。階級によってなれる役職が異なる。役職に含ませているが、厳密には役職と言えるのかどうか不明UHFアニメとして2004年7月10日 - 9月25日（日付はtvkの場合）に放送。放送12話+テレビ未放送1話（DVDにのみ収録）の全13話。なお、第1回放送の1週前には特別番組「DearS前夜祭〜はじめてなんです〜」を放送した。DVD版第一巻には先述の特別番組が収録されているほか、初回限定版にはイベントや声優陣インタビュー等を収録した特典ディスクも付いている。放送開始前に発行された電撃コミックガオ!の付録DVDに「DearS」PS2版ゲームの紹介やアフレコ風景等が収録されている。エンディングテーマは出演声優によるユニット「PoppinS」が担当している。DVD版のみの回を含めて全13回の短期シリーズのため、全体的に早足な展開となり、話も原作の途中で終了となっているが、オイヒコの両親を始めとする地元商店街の面々やミゥのホームステイ先の老夫婦の出番が大幅に増えるなど、昔のアニメでよく見られたご町内もの作品の風味が強められているのが大きな特徴となっている。※第10話はTV放送はなし。DVDにのみ収録初回は特別番組『DearS 前夜祭 ～はじめてなんです～』を放送。リリーヌ・リリーヌ役の中原麻衣とルルーナ・ルルーナ役の清水愛による音楽ユニット。「謎の宇宙人ユニット」ということになっており（従って声優ユニットではない事になっている）、CMやCDジャケットでは奇抜な衣装と背景で登場した。PlayStation 2用ソフトとして、メディアワークスから2004年6月24日に発売。CERO15才以上対象。チナ役を桃井はるこが担当した。月刊コミック電撃ガオ!2004年2月号に、『DearS』のメインキャラが、他誌でPEACH-PITが連載しているRozen MaidenとZOMBIE-LOANのメインキャラと共演しているオマケ漫画が掲載された。コミックスの第六巻に掲載。

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