関西汽船株式会社(かんさいきせん、"Kansai Kisen Kaisha") は、かつて存在した海運会社。瀬戸内海において旅客・フェリー航路の運航を行っていた。商船三井系列となった後、2009年9月に100%子会社となった。さらに同年10月、営業部門を同じ商船三井系列のダイヤモンドフェリーとともにフェリーさんふらわあへ移管したのち、2011年10月1日にダイヤモンドフェリーとともにフェリーさんふらわあに合併した。※会社合併時点(2011年9月30日)の状況を記述する。大阪港の乗り場は、2008年7月8日より南港フェリーターミナルからコスモフェリーターミナル(ATC前)R−5岸壁に移転した。※会社合併時点(2011年9月30日)の状況を記述する。ファンネルマークは赤地に白帯が巻かれている。船体の塗装は、かつては「ハーバーグリーン」と呼ばれた下半分が緑、上半分が白の塗装であったが、現在は松山 - 小倉航路の「フェリーくるしま」「フェリーはやとも2」に残るのみとなり、大阪 - 別府航路に就航する船は「さんふらわあ塗装」となっている(船体の地色が白一色であるほか、太陽の絵を旧・大洋フェリー時代から引き継いだ蛍光色を使用し、太陽の絵が大きめに描かれるなど、商船三井フェリーや旧・ブルーハイウェイライン西日本の同塗装とは若干違う。ただし最近ではドッグ入りの際、太陽の絵が大きさはそのままに蛍光色でない色に描き直されている。)。現在のさんふらわあの船名は伝統的に使われている名称(色の名前を用いるのが特徴である)が受け継がれている。かつて「球状船首」の開発協力のため、自社の船舶くれない丸(現・ロイヤルウイング)を提供していた。※2011年9月30日時点。※会社合併時点(2011年9月30日)の状況を記述する。※会社合併時点(2011年9月30日)の状況を記述する。特記なき場合は全等級利用可能。各種割引を重複しての適用は不可。トラックは適用不可もあり。2005年4月の「フェリーさんふらわあ共同営業センター」発足に伴い、ダイヤモンドフェリー中九州航路との間で割引制度の統一が行われ、各種割引は相互の利用が可能になった。また、日本国有鉄道(国鉄)が周遊券を設定していた時代には、四国内の全線で乗車可能な「四国(ワイド)周遊券」と九州内の全線で乗車可能な「九州(ワイド)周遊券」で関西汽船の航路を片道1回に限り無料で選択利用できる制度が設けられ、時刻表でも案内がなされていた。これは国鉄分割後のJRになっても継続されたが、その後廃止された。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。