『タクミくん』シリーズは、ごとうしのぶによる日本のBL小説で、角川ルビー文庫より出版されているライトノベルである。小説だけではなく、漫画化やドラマCD化、実写映画化もされている。2007年角川書店の「発見。夏の100冊」に『そして春風にささやいて』が選ばれる。2014年2月の『station』にて完結した。2010年12月時点で累計400万部、2016年2月時点で累計500万部を売り上げている。2016年3月より完全版が毎月発売予定となっており、全11巻になる予定である。全寮制男子高校である私立祠堂学院高等学校における恋愛模様および学外における人間関係を中心としたいわゆるボーイズ・ラブが、タクミくんこと葉山託生を中心として描かれている。葉山託生は祠堂学院高等学校2年生であり、過去のトラウマにより「人間接触嫌悪症」の患者でもある。ある日同級生の崎義一と同室になり、さまざまな事件を経て、2人は恋人同士になる。それ以後は、人の恋路に様々に関わり、交友関係を広げてゆくことになる。声の記述は、カセットCD / ドラマCDの順同人誌から小説JUNE(サン出版/マガジン・マガジン)を経て現在はCIEL(KADOKAWA・角川書店レーベル)にて連載。書籍化は角川に移籍後からで角川スニーカー文庫から角川ルビー文庫と移っている。イラストは小説JUNE時代には主に橘しいなが担当し、井上佐智主人公の『通り過ぎた季節』のみ、きよみずまことが担当している。文庫本化にあたりおおや和美が以降担当している。2012年8月より各巻が順次電子書籍化されている。2015年12月には27作品を3分割し、文庫未収録のイラストを特典とした合本版の電子書籍も発売された。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。