雪が谷大塚駅(ゆきがやおおつかえき)は、東京都大田区南雪谷二丁目にある、東京急行電鉄池上線の駅である。駅番号はIK09。早朝・夜間を中心に当駅止まり・始発の列車が設定されており、朝ラッシュ時には五反田発の列車のうち半数が当駅で折り返す。池上線、多摩川線の車両基地である雪が谷検車区が当駅に隣接している。かつては、目黒蒲田電鉄(現・東京急行電鉄)新奥沢線が当駅に接続していた。島式ホーム1面2線を有する地上駅。橋上駅舎を持つ。サービスマネージャー導入駅のため旗の台駅から遠隔監視している。また、乗務員を管轄する雪が谷大塚乗務区が当駅構内に設置されている。蒲田側の駅前踏切を渡った先に折返しや入庫の際に使われる渡り線がある。五反田方面から到着した当駅折返しの列車は1番線に到着後に乗客を全員降車させ、この渡り線を使って上り線に転線させた後に当駅始発の五反田行きとして2番線に折り返す。入庫列車の場合は渡り線を渡ってそのまま車庫に向かう。その他、五反田側(上り線)と蒲田側(上下線)に車両が留置出来る箇所がある。通常は使用されないが、車両故障やダイヤ乱れなどでの車両交換など、特別な場合に車両が一時的に留置される。2013年度の1日平均乗降人員は23,799人である。近年の1日平均乗車人員は下記のとおり。「雪ヶ谷」駅と「調布大塚」駅を統合して開業したため、二駅の駅名から採られた。「雪ヶ谷」は開業当時、その所在地が荏原郡池上村大字雪ヶ谷だったことに由来する。また「調布大塚」は所在地が当時の調布村大字鵜ノ木の飛び地、字大塚だったので、その調布と大塚とを繋げたものである。なお「大塚」は、調布大塚小学校西北の稲荷社にある大塚古墳(正式名は鵜木大塚古墳)から付いた地名である。字大塚はのちの1932年の東京市編入に際して「大森区調布大塚町」となった。 そしてさらに1960年の住居表示実施に際し「大田区雪谷大塚町」と改称したが、同時に町域の南を中原街道で限った。そのためかつての「調布大塚」駅の地点は南雪谷二丁目に入っている。地名に雪の字を冠する経緯は不明だが、かつては柚子(柚木)の群生地域だったことから「柚木谷」が訛ったという説と、この近辺の土壌が白土だったために、遠方から見て雪が積もっているように見える場所を示す「雪谷戸」が「雪ヶ谷」に訛った説、または「雪谷戸」と同じような意味を持つ「雪ヶ谷」がそのまま地名になったという説がある。
出典:wikipedia
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