太融寺(たいゆうじ)は、嵯峨源氏の祖で左大臣・大納言の源融(みなもと・の・とおる)ゆかりの寺で、大阪市北区に伽藍を構える真言宗(高野山真言宗・準別格本山)の寺院。山号は「佳木山」、院号は「宝樹院」。古くから当寺付近の地名にもなっている。「大融寺」と誤記されることもあり、中近世の文書に多い。境内には本堂の他に空海(弘法大師)を祀る大師堂、不動明王を祀る不動堂、多くの女性の信仰を集める淀殿の墓所(もとは、東成郡鴫野村弁天島(現・大阪ビジネスパーク)にあった淀姫神社に安置されていたものが、1877年(明治10年)、弁天島全域が軍用地に指定されたことに伴い移転されたもの)、その墓所を守るかのように隣には雌神を祀る白龍大社がある。また、縁結びの神としても信仰を集めており、女性は白龍大神、男性は境内の外れに祀られる龍王大神にお参りするとよいとされている。写経堂では写経会や座禅会の他、桂米朝一門を筆頭に落語会なども催されている。太融寺は曽根崎東の交差点(ホワイティうめだ・泉の広場)から東へ200mにあり、梅田の東部にあたる。周辺は梅田の歓楽街になっており、近くには映画館(梅田ピカデリー)やラブホテルが複数存在する。同じ町内に寺が4つある。かつては関西テレビ放送の本社も近くにあり、番組に関連したイベントを境内で行った事がある。
出典:wikipedia
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