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関索

関 索(かん さく )は、『花関索伝』『三国志演義』等に登場する架空の人物。関羽と胡金定の子。民間伝承では字は維之。架空の人物ながら、南蛮征伐の行進路には、関索が馬に水を飲ませた池や、行軍中に槍で掘った泉等、関索の名前が地名になっている所があったとされる。京劇などでは、関索が人気を博している。小説『水滸伝』の登場人物である楊雄のあだ名は「病関索」(ここでの病とは黄色い顔をしたという意味)であり、宋、元の史書での盗賊・軍人にも「関索」のあだ名が多くみられる。小説『三国志演義』の版本には関索が登場しないものがあり、その研究の結果3系統に分類される説が唱えられた。そのうち関羽の三男として諸葛亮の南蛮征伐の際に突然登場する系統がある。それまで関索は荊州が陥落した際に呉軍から逃れるも負傷し、鮑家荘(後述の『花関索伝』では、鮑家の娘、鮑三娘と婚姻を結んでいる)に隠れていた。しかし、諸葛亮が南蛮征伐の軍を起こすと聞いてこれに参戦するため駆けつけた、という。その後、諸葛亮に護衛を任され、それ以降物語から姿を消す。『花関索伝』ではこのあと戦死したと記されているものもあれば、急死したとされている文章もある。 いずれにせよ早世したという設定になっているのは確かなようだ。1967年、上海市の近くの嘉定県に明の時代の墳墓から『花関索伝』(『花關索傳』)という書物が発見された。これは次の4集を1冊にしたものである。これは「上図下文」の形式であり、「説」が散文、「唱」が7言の韻文のことである。元の時代のものの重刊と推測される。発見当時は解読不能な状態であったが、その後研究がすすみ概ねの内容は知られてきた。内容は呉の呂蒙を討ち取るといった荒唐無稽な話であるが、『新刊全相平話三國志』(『三国志平話』)が成立した後、民間伝承を加えて『花関索伝』ができ、その一部の逸話が、演義に取り込まれたものと推測されている。この伝だと、関索は鮑三娘の他に、王桃と王悦を側室に迎えている。また、京劇「龍鳳巾」(別名「化外奇縁」)では、ヒロインの花鬘(南蛮王孟獲の娘という設定)が関索の側室となっている。雲南省の澂江県(澄江県)小屯村に雲南関索戯という劇が伝えられ上演されている。江西省潭埠鎮の追儺行事の仮面劇「鮑三娘與花関索」が上演される。内容は神である花関索が妖怪鮑三娘と戦い結婚するという内容で花関索の仮面もある。

出典:wikipedia

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