は を起源とし、オープンソースで開発が行われている電子メールクライアントである。プロジェクト開始当初は と呼ばれていた。レンダリングエンジン を使用し、優れた描画性能、高速性、拡張機能、テーマ機能など拡張性に富む。あるいは と同様の機能を持つ。RSS を取得・購読するためのRSSリーダーや、ベイズ理論による学習型迷惑メールフィルタ機能(受信時に迷惑メールと判断されたメールに迷惑メールの印を付け、設定によってはさらに「迷惑メールフォルダ」へ振り分けることも可能)、タブ表示インターフェイスを標準で備えるなど、他の電子メールクライアントに見られない独自の利便性を打ち出している。などの他の電子メールクライアントからの容易な移行機構も備える。と同じように、 エンジン上に を用いて構築されているため、マルチプラットフォームでありながら、開発ソースは単一である。また を利用した拡張機能が利用できる。ただし、 エンジンに問題が発生すると、 も影響を受けるため、アップデートの必要性が生じてくる。それまでプロジェクトを推し進めてきた は2008年2月19日に プロジェクトのための新組織 の設立を発表した。 は の開発側やコミュニティが ほどに注力しておらず小規模開発となっていることが原因で、切り離しは に興味・意欲のある人間を集めて開発を活性化させることが目的であった。これに際し、の最高経営責任者は以下の3つの選択肢を掲げ、どのような形態で運営するかの検討を進めていた。なお、この切り離しに際してネット上で「広告収入を供与しているがとの競合を理由に圧力をかけたのではないか」という噂が流れたが、ベイカーはこれを否定した。その後、 ファウンデーションは2011年4月に、 の開発チームを に統合すると発表した。 と並行してアップデートが行われるためバージョンの数字は同時期リリースの に合わせられる。このため、2.0系列まではたびたびバージョンの数字が飛んでいた。3.0系列や3.1系列では同時期の のバージョンとずれていたため(それぞれ3.5と3.6)数字が飛ぶことは無かったが、5.0以降は再び に合わせられたため、4.0系列が跳ばされている。なお、 は 以降、 のリリースサイクル(周期)を短縮すると発表した(詳細は を参照)。これに伴い、 もリリースサイクルを短縮し、今後は6週間ごとに定期的なアップデートを行っていく予定。2012年7月、 の主要開発チームは不具合の修正に専念する計画が発表され、新機能の追加はコミュニティが行うこととなった。 の対応するバージョンにおける修正とほぼ同じである。 エンジンのバージョンは1.7.x。Firefoxと同様、もともとは1.1としてリリースされる予定だったものが1.5として改められた。Geckoエンジンのバージョンは1.8.0.x。2010年6月までセキュリティアップデートが提供された。 のバージョンは1.8.1.x。コードネームは 。 エンジンのバージョンは1.9.1.x。検索エンジン「」による検索機能の強化やタブ表示などのインターフェイスの変更が行われた。2010年12月サポート終了。追加された主な機能として、以下のものがある。コードネームは。バージョン3.0と比べ、メッセージの索引作成を高速化、直感的な検索が可能なクイックフィルタツールバーを搭載するなどの改良を行った。 ではバージョンが当初の 3.1 から 3.5 に変更されたが、 では変更されず正式に 3.1 としてリリースされた。 エンジンのバージョンは 1.9.2.x。2012年4月サポート終了。バージョン5.0以降はリリースサイクルが短縮され、6週間間隔(5.0と6.0の間は例外的に8週間)で新バージョンがリリースされるようになった。後述の法人ユーザー向けの延長サポート版を除き、最新のバージョンがリリースされた時点で前のバージョンのサポートは終了する。 と同じく、 のバージョンはバージョン番号と統一されている。バージョン10.0以降は、高速リリース版に加え、法人ユーザー向けに延長サポート版 (ESR) も提供される。ESR は7バージョンごとにリリースされ、セキュリティ・安定性の問題を修正するアップデートが54週間提供される。開発計画の変更により、新バージョンの短期的なリリースを止め、不具合やセキュリティ問題の修正に専念していくことが決定された。 17.0 系列のリリース版は、 ESR 17.0 系列相当の内容となった。 17.0 系列に続くメジャーバージョンアップ。通常版と ESR 版が統合された。 24.0 系列に続くメジャーバージョンアップ。次のメジャーバージョンアップは、 38 の予定。 31.0 系列に続くメジャーバージョンアップ。次のメジャーバージョンアップは、 45 の予定。 38.0 系列に続くメジャーバージョンアップ。次のメジャーバージョンアップは、 52 の予定。
出典:wikipedia
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