『たまきゅう』は2003年にフェアリーテール(月星組)が発売した18禁恋愛アドベンチャーゲームである。NECインターチャネルよりCEROレーティング15歳以上対象のドリームキャスト版も2004年1月29日に発売されている。プレイヤーの周りのキャラクターの恋愛を成就させることでエナジーを集めてメルの修行を助けるのが目的だが、それをせずに自分がヒロインと恋愛関係になることも可能なのが特徴。キューピッドであるメルの修行に巻き込まれ、大学生である主人公(プレイヤー)は体が小さくなる。メルがいうには、もとの体に戻るには誰かのことを恋愛で、幸せにしたときに得られるエナジーが必要だという。大学生であった主人公(プレイヤー)は、そのエナジーを集めるために妹の勧めで妹の通う学園に通学することになる。主人公の体験した出来事は自動的に「たまご」の殻に記録される。この殻を正しく2つ組み合わせると、就寝時に夢を見ることになり、その内容をメルに相談することでイベントが進行する。殻によっては複数の組み合わせがあるものもある。なお、メルに相談せずに夢の内容を胸に秘めておくことも可能で、そちらを選択し続けるとヒロインと自ら恋仲になる展開となる。有効期限の切れた殻にはひびが入る。不要と判断した殻は随時消去しないと、いずれ所持数の上限に達して新規取得ができなくなることもありえるので注意が必要。コミックマーケット64では、攻略対象キャラとしてプレイヤーの妹である"高山みこと"を追加するアペンドディスクが発売された。当初フェアリーテール月星組はこのアペンドディスクを製作する予定はなかった。しかし、たまきゅう発売後に行われたイベントにて「高山みこと」を攻略対象にして欲しいという声が多くあげられた。しかし既にゲームが発売されていたことと、その中で「高山みこと」と主人公が血の繋がった兄妹であると明示する表現があったため不可能だとメーカー側は返答。しかしその中のとある参加者の「修正パッチ…」という一言からイベント会場が盛り上がり、その声に押され修正ファイルではなく、修正ファイルを当てる要領で使用するアペンドディスクが製作された。アペンドディスクを適用すると「高山みこと」と主人公は明示的に血の繋がらない兄妹という設定となる。DC版では、条件を充たすことでみことシナリオに入れる選択肢が出現する。
出典:wikipedia
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