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熊本交通センター

熊本交通センター(くまもとこうつうセンター)は、熊本県熊本市中央区桜町にあるバスターミナル。都市計画法に基づく都市施設名称は、「熊本都市計画自動車ターミナル熊本交通センターバスターミナル」(1967年〈昭和42年〉4月18日都市計画決定)。熊本市内の中心部に位置していた日本最大級のバスターミナルである。九州産交ランドマークが運営していた(以下、センタービルと記載)。熊本市桜町一帯再開発事業に伴い2015年(平成27年)9月30日を以ってセンタービルは閉鎖され、現在はセンタービル東側に位置していた市道を仮バスターミナルとして運営し、これまでセンタービルから発着していたすべての路線は後述の仮バスターミナルにおいて乗降扱いを行っている。JR九州の熊本駅と異なり中心部に位置し、同駅より利用者が多く、熊本の公共交通における要(交通結節点)となっていた。熊本市電の辛島町電停が近くにある。九州産交バスとその子会社である産交バスをはじめ、熊本電鉄バス(熊本電気鉄道)、熊本バス、熊本都市バス、さらに他県の高速バスが乗り入れている。高速バスや路線バスの拠点となっており、熊本都市圏のバス路線網はこの交通センターを中心として放射状に広がっている。なお、熊本市営バス(熊本市交通局)は2015年(平成27年)3月31日に全廃された。1967年(昭和42年)3月に市内水前寺地区に移転した熊本県庁の跡地を利用して、1969年(昭和44年)3月5日に開業した。当初、九州産業交通が主に出資する「株式会社熊本交通センター」が運営していた。1973年(昭和48年)1月20日から同年10月19日まで大幅リニューアル工事が行なわれ、同年10月20日の岩田屋伊勢丹ショッピングセンター(後の県民百貨店)開業とあわせてリニューアルオープンした。またこの時、ホームにカラーペイントが施された(1番乗り場:オレンジ、2番乗り場:ブルー、3番乗り場:ブルー、4番乗り場:イエロー、5番乗り場:グリーン、6番乗り場:グリーン)。2000年(平成12年)3月に九州産交の経営再建のため、熊本交通センター株式のうち熊本市・西日本鉄道などの保有株分を九州産交がすべて買い取り吸収合併した。2006年(平成18年)4月以降は、エイチ・アイ・エス傘下となった九州産業交通ホールディングスの子会社「九州産交ランドマーク」により運営されていた。ターミナルビル正面玄関の県民百貨店側には、高い屋根を備えた「センターコート」と呼ばれるイベントスペースがある。広さ44㎡で、天候に関係なくさまざまなイベントが行われていた。ビル1階には、切符売り場、待合室、売店、喫茶店、ファミリーマート、プレイガイドがあった。3階以上は「熊本交通センターホテル」があった。ターミナルビル及びバスターミナルの地下はバスターミナルのホーム間を移動するための通路を兼ねた「熊本交通センタープラザ」と呼ばれる地下街があった。ターミナルビル内にあるエレベーターは、これらの施設に直結しており、一般客とホテルの宿泊客が共用していた。また地階から2階までを結ぶエスカレーターがターミナルビル内とセンターコート側に設置されていた。4本36面(乗車28・降車8)のプラットホームを持ち、規模は日本最大、開業当初は「東洋一」だった。1日の発着便数は約5,700便で九州一であった。発着枠はすでに限界に近づきつつあると言われており、特に高速バスなどにおいて、複数のバスがひとつのバースで重なるようにして停車して客待ちする光景が見られた。かつては、当センター開設当初から各プラットホーム毎において事業者別にのりばを設けていたが、1994年に施設大規模改修工事がおこなわれ、これを機に事業者関係なく行き先別にのりばを変更された(後述)。ホーム欄の背景色は、実際に交通センターのホームの色に準じる。運行会社の表記は下記の通り。なお、20番乗り場は上記4社が共同で使用する。「ひのくに号(スーパーノンストップ便以外の系統)」「ぎんなん号」「きりしま号」「あまくさ号」は、熊本交通センターが始発・終着となる(他は西部車庫または熊本駅が起終点)。熊本交通センターを含む桜町一帯の再開発構想が持ち上がっており、当初は2011年度までに開発事業に着手、2014〜15年の全面開業を目指すとしていた。その後、経済情勢などから開発計画は停滞していたが、2018年完成予定として、2012年10月31日に再開発計画が再度発表された。前述の桜町一帯再開発事業に伴い従前のバスターミナル閉鎖に併せ、2015年10月1日よりこれまで市道として使われていた市民会館崇城大ホール前交差点から辛島公園前交差点までの約220メートルの区間(県外高速・特急バスや空港リムジンバスは電車通り沿い)に仮バスターミナルが設置され、現在は下記の場所において乗降扱いを行っている。各乗降場には簡易屋根を設け、(仮称)花畑広場(旧産文会館跡地)の一角に定期券・各乗車券等の発券窓口・産交バスサービスセンターを含む総合案内所を備えた待合施設が、NTT西日本熊本支店前には待合スペースがそれぞれ設けられている。再開発事業主体である九州産交グループが熊本市から一帯の敷地を有償で借り受けて整備されたもので、新施設が完成する予定の2018年秋頃まで約3年間運用される見込み。新施設完成後、この区間はシンボルロードとして整備・遊歩道化される予定。このため市道としては2015年9月6日に廃止され、一般車の通行が出来なくなった。

出典:wikipedia

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