骨材(こつざい、aggregate)とは、コンクリートやアスファルト混合物を作る際に用いられる材料である砂利や砂などのことを言う。コンクリートの場合、主にセメントと骨材と水を混合して造られるが、骨材は体積比で7割程度を占める。骨材は、粒径によって粗骨材(そこつざい、coarse aggregate)と細骨材(さいこつざい、fine aggregate)に分類される。粒径の大きいものは粗骨材、小さいものは細骨材と呼ばれる。 配合設計などでは、粗骨材はgravel(砂利)からGまたはg、細骨材はsand(砂)からSまたはsと表記される。コンクリートの骨材では、軟質なものや脆弱なものは強度や耐久性に影響を与えることから、軟石または死石と呼び排除が努められる。軟石の試験は、日本工業規格において「粗骨材の軟石量試験方法」(JIS A 1126)が定められている。土木学会が定めた標準示方書では、舗装やダムに用いるコンクリートの例では、重量比で5%以下と定めている。日本の骨材の使用量は、2008年現在で約450万トン。1990年のピーク時約900万トンから半減している。骨材を使用するコンクリートも同様の傾向を見せている。
出典:wikipedia
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