茂尻駅(もしりえき)は、北海道赤平市茂尻元町南2丁目にある北海道旅客鉄道(JR北海道)根室本線の駅。駅番号はT24。電報略号はモシ。かつては急行列車「狩勝」・「そらち」【初代】の停車駅だった。1面2線の島式ホームを持つ地上駅。無人駅である。河岸段丘の崖のふちに線路があるため、駅舎には階段を上っていかなければならない。アイヌ語の「ポン・モシリ」(小さな島)より。空知川の中州のことである。茂尻の集落がある。明治44年創業の財閥企業の一つであった株式会社大倉組から大正7年に大倉鉱業株式会社が独立し、当時は下平岸と呼ばれていたこの地に茂尻炭砿を開坑するに当たって、当駅の開設及び同社の資金による選炭場までの岐線の敷設許可を申請した。この結果、当駅及び岐線は同時に開設される事となり、大正7年7月13日に茂尻炭砿の萬慶坑の開坑となった。後に大倉組の撤退と茂尻炭礦株式会社の独立、三菱鉱業系列の雄別炭礦鉄道による買収と所有者は変遷したが、同砿閉山まで当駅はこの炭鉱を中心として運用されて来た。
出典:wikipedia
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