国道441号（こくどう441ごう）は、愛媛県大洲市から高知県四万十市に至る一般国道である。愛媛県と高知県をまたぎ、四国山地西部の山間部を南北に縦断する路線。路線の中間にあたる愛媛県と高知県との県境付近は、国道381号と重用する区間がある。愛媛県側は四国山地の峠越えの山岳道路、高知県側は南流する四万十川に沿って四万十市に行き着く。他の四国の3桁国道と同様に道幅の狭いワインディングロードを有する酷道である。一般国道の路線を指定する政令に基づく起終点および経過地は次のとおり愛媛県内の四国山地を越えてゆく道路は、山の傾斜面をつづら折れで登ってゆき尾根をトンネルで抜ける急峻な山林地帯の中にある。高知県内では、県西部を流れる四万十川の中流から下流域に沿っており、川沿いの国道からは「日本最後の清流」とも想起される四万十川の清らかな流れと、周囲の山村風景とを合わせた日本の原風景と例えられた独特の景観が随所でみられる。出典注釈

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