国道378号(こくどう378ごう)は、愛媛県伊予市から同県八幡浜市を経由して同県宇和島市に至る一般国道である。一般国道の路線を指定する政令に基づく起終点および経過地は次のとおり。伊予市から八幡浜市の国道197号交点との間は2車線路が確保されている。伊予市端地区にあるヘアピンカーブによるトラック事故を回避するため改良工事が進行中である。工事手法等は、国道317号の項を参照。国道指定当初は他の酷道同様に走行しながら離合できない区間が大半を占める悪路であったが、1990年代に伊予灘沿いに海岸を埋め立てて別線を作る改良工事が完了し、快適なドライブルートとなった。この区間には夕やけこやけラインの愛称がついている。なお、伊予市から大洲市長浜地区まではJR四国の予讃線(愛ある伊予灘線)と並行しているが、改良工事によって下灘駅が「日本一海に近い駅」ではなくなってしまっている。佐田岬半島を前に道は内陸に入り、瞽女ヶ峠バイパスで八幡浜市街に入る。この区間は八幡浜市街の国道197号の渋滞、大洲市内の国道56号の渋滞を回避し、犬寄峠を通過しなくてよいことから、伊方町方面 - 伊予市・松山市方面を一般道経由では最短で結ぶルートでもある。一方、1993年に編入された八幡浜市街以遠の区間は宇和海沿に集落を繋ぐ道路であり、改良も道半ばで線形不良、狭隘な区間が多い。
出典:wikipedia
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