児島競艇場(こじまきょうていじょう)は岡山県倉敷市南部の児島にある競艇場である。通称は、BOAT RACE児島(ボートレースこじま)。1952年琴海浜に開設された。競艇の主催は第1施行者が倉敷市(競艇事業局)、第2施行者が備南競艇事業組合(総社市・早島町・浅口市・里庄町で構成する一部事務組合)となっている。入場料は100円。スタンド客席数は7618席、場内の駐車場台数は約2800台。開門時間は9:45(レースによって開門時刻の変更あり)入場門は3ヶ所、食堂は大小あわせて7ヶ所、銀行のCDもある。また、競艇場北端には入場料不要で舟券が購入できる外向前売投票場「ポートウィンク」(7:30-15:30)があったが、2011年9月20日に新たな投票施設を増設し外向発売所「児島ガァ〜コピア・新館」(7:30-21:00・ナイター発売日以外は17:00)がオープンしたのに伴い、「ボートウイング」は「児島ガァ〜コピア・旧館」(10:00-17:00・ナイター開催GI発売日のみ21:00)としてリニューアルオープンした。日本モーターボート選手会会長でもあった黒明良光(選手登録番号 2090)は、選手時代にここ児島競艇場をホームプールとしていた。現在は実況放送のスタート展示・リプレイ解説を担当している。実況はメディアターナーの椛島健一が担当している(椛島アナは近年、賞金王決定戦を実況している/椛島氏の実況スタイルはスタートする時等、声を強く発したりレース中は常に強く声を出し続ける事から瀬戸のDJアナウンサーと言われる。タレントの増田英彦はこの椛島アナの物真似が非常に上手い)。イメージキャラクターはアヒルのガァ〜コ、それにちなんでガァ〜コカップが行なわれている。2010年1月9日からの開催より、大型吸気サイレンサー付きの減音モーターを採用している。競走水面は海で、水質は海水。丸亀競艇場・宮島競艇場・徳山競艇場・下関競艇場と並んで、瀬戸内海の海水を利用したコースで、潮の干満によりレースの傾向が変わり、潮の干満は2,3メートルである。満潮時は水面のうねりの影響が出るが、干潮時には逆に穏やかな水面状況になる。競走水面の広さは日本の競艇場の中でも屈指で、とくにバックストレッチの広さに特徴がある。例年11月頃に、周年記念(GI)として「キングカップ」が行なわれている。企業杯 (GIII) として「シモデン(下津井電鉄)カップ」が行なわれている。新鋭リーグ戦の名称は「瀬戸の若鷲決定戦競走」。女子リーグ戦の名称は「瀬戸の女王決定戦競走」。正月には岡山県モーターボート選手権大会、ゴールデンウィークには鷲羽杯競走、お盆には天領杯競走が行なわれている。桃太郎のふるさとである事から、ももたろうカップが行われていた。現在は男女W優勝戦が行なわれている。かつては、マスコットキャラクター“ガァ〜コ”と、その仲間たちとのバトルのCGアニメーションを使ったCMを放送していた。合言葉は「来て、見て、競艇!!」また、児島競艇場で開催される大会のCMは、2008年ごろに使われていた和田アキ子出演バージョンや、2011年から2013年まで使われていたアッキーニャ(南明奈)出演バージョン、2014年から使われるボートニャーバージョン(現行)の全国版CMは使わず、児島競艇場独自のCMが使われている。2010年度から「競艇」から「BOAT RACE」に改称されているが、2010年7月までは「BOAT RACE児島」ではなく「児島競艇」としてCMを放送していた。2010年8月から2012年まではイギリスの童謡『ピクニック』の替え歌をバックにし、2010年6月に開催されたSGグランドチャンピオン決定戦のポスターにあった「よしコイッ!」「行けー!」「なんしょんなァーッ!!」等のフキダシの台詞を採用し、「児島ボート」としてCMを放送していた。2013年はメロドラマテイストのCMを放送していた。2014年からは児島瑜伽太鼓のメロディに合わせて、ボートレースを行うCMに変更。なお、「BOAT RACE児島」改名後は、マスコットキャラのガァ〜コのマークが使われ、「BOAT RACE」のシンボルマークは一切使わていない。また、開催スケジュールのポスターも、「BOAT RACE」のイメージキャラクター(現在はボートニャー)は使わず、ガァ〜コを使用。(これは、全国の競艇場では児島競艇場のみである)また、RNCテレビにおいての『NNNスポーツニュース』のローカルスポンサーでもあった以下の場所から無料送迎バスが運行されている。ナイター開催の日は運行時刻が異なる。倉敷・総社方面玉島・福山方面岡山・玉野方面休止中倉敷方面以下の条件で来場して、JR運賃払い戻しの専用受付で受付時間内に手続きをすれば、最高2000円までのJR運賃の払い戻しを受ける事が出来る。ただし、法律の関係上「未成年者」は対象外となる。また、条件に該当しない場合(復路券を提示出来ない場合など)も対象外となる。2010年11月19日までは往復運賃が払い戻し対象であったが、11月23日の「第15回日本財団会長杯」初日から復路運賃のみ対象と変更になった。ボートピア松江(2000年8月13日開設)島根県松江市寺町198-57ミニボートピア井原(2013年12月14日開設)岡山県井原市下出部町(しもいずえちょう)519-4児島ガァ〜コピア(2011年9月20日に開設)岡山県倉敷市児島元浜町790-1
出典:wikipedia
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