産業道路駅(さんぎょうどうろえき)は、神奈川県川崎市川崎区大師河原二丁目にある、京浜急行電鉄大師線の駅である。駅番号はKK25。駅名は、駅の東側で大師線と直交する「産業道路」(神奈川県道6号東京大師横浜線)に由来する。相対式ホーム2面2線を有する地上駅である。ホームはほぼ東西に延びており、小島新田方に構内踏切を有する。道幅の広い産業道路(片側3車線ずつ、計6車線)を踏切が通っているために長い踏切が有名で、『タモリ倶楽部』の踏切特集でも紹介された。かつては列車の折り返し設備として、上り方の線路側に3番線(留置線)があった。1980年頃までは、この3番線を使用して川崎競馬開催日に京急川崎から当駅止まり及び小島新田行の列車が交互に運転されていた。2014年度の1日平均乗降人員は8,883人である。利用者は1990年代後半には減少傾向にあったが、2000年代に入るとおおむね横ばいとなっている。その中で定期外利用者数は増加しており、1990年代に7割を超えていた定期利用者の比率は2004年に65.6%まで低下している。近年の1日平均乗降・乗車人員推移は下表の通り。周辺は住宅地となっている他、工場も多い。駅の北側を国道409号(大師通り)が東西に、東側を産業道路及び首都高速横羽線が通過し、北方に大師出入口が立地する。国道409号の北側には多摩川が東西に流れ、産業道路は川を大師橋で越える。大師橋は徒歩や軽車両が多摩川を渡る事が可能な中で最も河口寄りの地点となっている。産業道路は大師橋の北側(東京都大田区)で京急空港線大鳥居駅に至り(地下化された同駅の上を産業道路が通る)、産業道路駅と大鳥居駅は約2km離れている。大師線の地下化(2014年度に予定されていたが、2019年度完成に先延ばしされている)に合わせ、駅名を地元の町名である「大師河原」に改称する要望が挙がっている。
出典:wikipedia
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