村松 岐夫(むらまつ みちお、 1940年1月3日-)は日本の行政学者・政治学者。京都大学名誉教授。専門は行政学・地方自治論。文部科学省国立大学法人評価委員会委員長(第四期)。長濱政壽に師事した(学部時代は商法の大隅健一郎に師事)。1981年に『戦後日本の官僚制』でサントリー学芸賞を受賞。この中で村松が戦後日本の官僚制について提唱した政党優位論は、それまで辻清明・西尾勝ら東大行政学系列の学者を中心に唱えられていた官僚優位論と異なるものであり、注目を集めた。しかし、学習院大学退職記念最終講義(2010年3月6日)において、村松自身は、西尾が官僚優位論を唱えていないことを指摘した上で、実際の論争の相手は京大の先輩諸学者であったと言明している。1987年に猪口孝や大嶽秀夫とともに雑誌『レヴァイアサン』を共同で創刊し、実証主義的な政治学の発展に貢献。
出典:wikipedia
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