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福岡ドーム

福岡ドーム(ふくおかドーム)は、日本の福岡県福岡市中央区地行浜2丁目(シーサイドももち地区)のホークスタウンにある開閉式屋根を持つ多目的ドーム球場。建築面積は69,130m²、最高所は83.96mで地上7階の建築物に相当し、広さはドーム球場として日本一になっている。「第35回BCS賞」受賞。パシフィック・リーグに所属する福岡ソフトバンクホークスの本拠地であり、日本野球機構(NPB)所属球団の本拠地球場の中で最も西に位置している。2005年にヤフーが命名権を取得し、2013年からは呼称を「福岡 ヤフオク!ドーム」(ふくおか ヤフオク!ドーム、通称「ヤフオクドーム」)としている。1993年3月、福岡市中央区地行浜2丁目のアジア太平洋博覧会(よかトピア)会場(駐車場)跡地に、福岡ダイエーホークス(以下、“ホークス”と記述されている場合は全て球団の略称)の新本拠地として、多目的に利用できる円形球場として建造された。日本のドーム球場としては2番目に建造されており、最も南に所在する。フィールドが広く外野フェンスも高いことから本塁打の出にくい球場とされていたが、2015年に新たなフェンスが追加されたことでフェアグラウンド面積が大幅に縮小され、逆に非常に本塁打の出やすい形状となっている。建造後から現在まで数回所有企業が変わっている。※施設概要を参照大きさは公認野球規則1.04の規定を満たす両翼100m、中堅122mとなっている。建造時の左右中間はパ・リーグ公式HPによれば118mであり、両翼と中堅が同じような数値となっている他の球場よりもやや深い。ただしドーム全体が真円形であった場合の数値に近い115.8mという説、116mとするものもある。2015年のホームランテラス設置後の左右中間は約110mと日本プロ野球の本拠地としては最も短く、直線的な外野フェンスを持つ東京ドームに酷似したフェアグラウンド形状となっている。日本にある球場としてはファウルグラウンドが標準的な広さとなっていたが、フィールドシートの設置以後は外野部分が非常に狭くなっている。フィールドシートのフェンスが低いため、一塁手や三塁手の後方で跳ねたフライがスタンドに入るエンタイトルツーベースが増えるようになった。フィールド面には2009年よりフィールドターフ・ターケット社製ロングパイル人工芝が敷かれている。それまではショートパイル人工芝の大塚ターフテック社製グランドターフ(2003年に一度張替え)が敷かれていた。内野下段にある可動席が外野席の前にスライドしてくるシステムのため、元来の外野フェンスが非常に高く5.84mとなっていた。2008年には、ラバーをメジャーリーグベースボール(MLB)の各球場などで採用されている、衝撃吸収性に優れた柔らかいソフトラバーフェンスに張り替えている(本塁後方のフェンスも含む)。更にオフシーズンに、2009年からホークス監督となった秋山幸二の「球場内のイメージを明るくしたい」という要望により、外野フェンス上半分がバックスクリーン直下を除いて明るい緑色に塗り直された(一塁側ダッグアウトの天井も空色に塗り替えられている)。しかし、オープン戦でその色合いが不評であったため、公式戦開幕直前に下から上に明るくなっていくグラデーションに塗り替えられた。また最上部に関しては、審判団より「明るい色では本塁打の判定に支障が出る」と指摘されたため、元のダークグリーンに塗り直している。2015年追加の新規フェンスは高さ4.2m(ラバー2.7m、ネット1.5m)で、従来のフェンスは撤去されないが色は戻される。2014年の「鷹の祭典」の際は、広告の文字の色がユニフォームと同じ赤色(カチドキレッド)に変更された。スタンドは1960年代から1970年代にアメリカで流行し、日本では横浜スタジアムで採用されたフットボール兼用式のものとなっている。フットボールの開催時には内野下段可動席が外野側にスライドし(移動部分の人工芝は撤去)、平行に向き合う角度まで移動する。外野フェンス上部にある扉(両翼に5つずつ)やバックネット裏スタンド両脇にある柵はその時に使用されるものである。ただし実際に使用されたことは少なく、また2009年より採用されたロングパイル人工芝は撤去・再敷設に手間がかかるため、横浜スタジアムと同様に事実上廃止となった可能性もある。なお2008年に増設されたフィールドシートエリアの取り外しは可能となっている。座席はフィールドシートエリアを除き内野席・外野席とも緑色である。内野席には跳ね上げ式の背もたれとカップホルダーがあるが、外野席には背もたれがない。2006年オフ、内野バックネット裏下段席にテンピュールのクッションが備え付けられ、2011年オフには内野バックネット裏の座席を「プレミアムシート」として座席を座・背クッションがついたものに取替えている。プレミアムシート両脇には仕切りが設けられ独立したエリアとなっている。スコアボードの下にも座席が設けてあり、野球開催時以外に使用される。野球開催時には下段側を黒系の幕で覆って事実上のバックスクリーンの代用としている。1993年の開場当初のオープン戦では上段の部分だけ観客に開放していたが、バックスクリーンとしての機能が低下するという意見があり上段も全面立ち入り禁止となった。2010年6月12日・13日の対巨人戦ではチケット販売における不手際があり、これに対処するためにバックスクリーンの両側340席を急遽設定した。なおバックスクリーン中央部にはホークスのホームラン時に出現する巨大ハリーホークの装置が置かれている。他の都心部の球場で制限されている「午後10時以降の鳴り物応援禁止」は行われておらず、試合終了が22時を過ぎても花火、ルーフオープンショー(内野席上の屋根からのキャノン砲を使った紙テープ祝福も)は行われている。ジェット風船飛ばしは国内にある密閉型ドームの中で唯一開場時から認められている(京セラドーム大阪・札幌ドームは途中からの解禁、ナゴヤドームはジェット風船デーでの試合日に限り解禁)。ただし2009年のシーズンの大半は新型インフルエンザ感染拡大を防ぐため、他球場同様に観客へ自粛のお願いが出された。場内コンコースとスタンドをつなぐ15番通路にはダイエーホークス在籍中に31歳で肺癌に倒れた藤井将雄の背番号15にちなみ、コンコース側出入り口上に藤井を記念するプレート2枚(成績と最後のメッセージ)が掲げられている。これは球団の親会社がダイエーからソフトバンクに変わった後も続いており、「藤井ゲート」と呼ばれている。なお当ドームにおけるゲートは、正確には場外から場内への入り口に当たる。2005年オフに増設されたフィールドシートである。ネーミングライツ購入社はコカ・コーラウエストジャパン(現:コカ・コーラウエスト)である。ホークス主催試合では価格が他球場の2倍近い料金に設定されており、最安値の席でもそれまで最高値のバックネット裏下段と同料金という高額なチケット料金が設定されている(上位クラスの座席では、座席一つあたりの占有面積が大きいことや革張りの座席を使用しているためである)。しかしフィールドシートはいずれの席種も座席数が少なく、チケット発売と同時に売切れてしまうことがほとんどである。2006年オフには3人掛けソファシート「コカ・コーラソファシート」が設置された。フィールドシート・エリアへの入り口はネットで仕切られており、チケットを持っていない人は入れないようになっている。打球が飛んでくると非常に危険であるために売り子は立ち入らない。また、観客にはヘルメットとグラブが無料で貸し出され、試合開始前のスコアボードなどにヘルメットの着用を促す表示がされるなど注意喚起がされている。内野席の上部、4・5・6階にはフィールドを取り囲むように「スーパーボックス」という120室前後の特別観覧室を設けている。グラウンドに面したバルコニー付きの個室で、ホテルの一室のように落ちついた個室でプライバシーを保ちながら自由に野球観戦ができ、入場ゲートもスーパーボックス専用のゲートが用意されている。主に法人利用向けで基本的に年間契約、価格帯は年900 - 1,900万円となっている。2009年シーズンでは一般向けに限定発売もされた。コンサートなど、野球以外のイベントでは開放されない。開場当初は現在よりも多く設置されていたが、需要の減少のためか他に転用されてその数を減らしている。2008年オフにスーパーボックスの外野側(両翼ファウルポール周辺部)を改装して作られた特別席である。シスコシステムズが協賛し様々な試合の情報が表示される端末ディスプレイが設置された「シスコシート」、畳スペースもある「JA全農なごみシート」、団体向けの「JALスカイビューシート」、遊具などが設置された「ECCキッズパーク」などがある。こちらは一般向けチケットとして発売されている。7回裏までバイキング方式で料理・デザートとソフトドリンクが食べ飲み放題を売りとしている。全てネーミングライツが導入されているが、2009年はJALスカイビューシートには導入されておらず「グループシート」という名称だった。スカイビューシートは2013年に本多雄一とのJALのCA監修の元、人気インテリアショップであるアクタスとコンランショップとのコラボレーションにより、女性向けにリニューアルを実施した。2015年より追加された外野フィールドシートエリア。1塁側は「ANAホームランテラス」と称し、全席カウンター席となっている。3塁側は「SANKYUホームランテラス」と称し、テーブル席とデッキチェア席となっている。スタンドの収容人員(野球開催時)は当初の公称値で48,000人とされたが、実際のところはそれよりも約13,000人分少ない35,157人(当時)しか収容できなかった。これに対し、ソフトバンクはホークスを買収した直後から増席を度々計画している。メインスコアボードは2006年より大型映像装置・松下電器製アストロビジョンのLED全面フルカラーフリーボードとなっている。「ホークスビジョン」という愛称がつけられており、スコアは右側3分の1に表示される。2011年より、試合進行中は左側3分の1にホークス投手・打者の成績を顔写真入りで表示、残りの中央部は球場ロゴを最上段に表示する。オープン時から2005年まではスコア表示と映像装置(当時の呼称もホークスビジョン)は別で、スコア表示はオレンジ色の単色表示、映像装置はソニー製のジャンボトロンであった。2005年オフにホークスビジョンとスコアボードを一体型とし、東京ドームと同等の1,024階調(10億7,000万色以上)かつ、国内球場設備唯一(当時)のハイビジョン(720P)対応で高精密な表現が可能なものに取り替えられた。これにより、新しいホークスビジョンは縦9,984 m×横52,992 mの国内球場で最大、ハイビジョン対応スクリーンでは世界最大(当時)となるビジョンとなり、同時にスタメン発表時などのアニメーションも豪華なものに更新された。ジャンボトロンはアビスパ福岡の本拠地である博多の森球技場に当時ビジョンがなかったため、同じ福岡が本拠地という縁もあってか売却されようとしたが、折り合いがつかず破談になった。テレビサイズに直すと2,123インチである。スコア表示部分はチームロゴや広告以外はオレンジ色のみ使用で、2005年までと同じレイアウトとなっている。なお、旧スコアボードでのチーム表記はアルファベット1文字または2文字で表していた(例:ホークス→H)。バックネット裏にあるサブスコアボードは現在もこのような表記がされている。2009年頃より審判の下のスペースに、投手の投球数が球速と交互に表示されるようになった。スコア表示は基本的に9回までだが、延長戦が行われた場合は全部を消去するのではなく、延長戦が開かれたイニング分だけ左にスライドしていく形になる(例えば延長10回の場合、1回のスコアだけ消去され、2 - 10回のスコアが表示される)。球団名の表示は「ホークス」「イーグルス」のような愛称名でなく、「ソフトバンク」「東北楽天」「埼玉西武」「日本ハム」「千葉ロッテ」「オリックス」と企業名である。全面フリーボードのためレイアウトの変更は容易であり、2006年の日米野球と2007年11月22日・23日に行われた北京オリンピック野球日本代表とオーストラリア代表による壮行試合、2013年のワールド・ベースボール・クラシックでは、東京ドームで行われる日米野球のように、全てアルファベット表記・横書きのデザインで表示され、審判団はダイヤモンドの図の回りに表示された。この表示は2014年の福岡クラシック・福岡ソフトバンクホークス対埼玉西武ライオンズ戦の際に流用された。平和台野球場のスコアボードに近づけるために文字の色を白、選手・審判名を日本語表記、チーム名表記を西武が「L」、ホークスがダイエー時代のオレンジ色の「H」(Hawksのロゴの頭文字と同じデザイン)に変えている。この時に使用されたデザインは、翌年の2015年からスコア表示部分のチーム表記がチームロゴに、選手名表示部分のチーム名表記を企業名に変更した上で、国際試合以外でも使用されており、2016年からはカラー化(選手表記に各チームのチームカラー)されている。2012年より、「鷹の祭典」では文字の色が特別ユニフォームの色に変更されている。秋山幸二監督から「暗くて見えにくい」という意見もあったが、「鷹の祭典」の間は続けられた。しかし、2013年に紫色にしたところ、文字が見えにくいという意見が多く集まり、批判を浴びた。2014年の「鷹の祭典」では、テーマカラーの赤色で表示された。2010年シーズンからはホークスビジョンとは別に、レフト及びライトスタンド後方に大型映像装置を設置。それぞれ「レフトウイングビジョン」「ライトウイングビジョン」と命名され、既存の「ホークスビジョン」と合わせて「新ホークスビジョン」と総称される。サイズは縦5.7m、横33m。3ビジョンの合計面積は905.2㎡で、野球場としては世界一の規模となる。システム・ソリューションはソニーブロードバンドソリューションが担当している。映像表示装置自体の製造会社は未公表。また同年より、ビジョンの左側にホークス攻撃時は打席に入っている選手の、守備時は投げている投手の画像と個人成績が表示されている。2011年シーズンからはNPBの方針により、メイン・サブともにボールカウントがストライク(S) ボール(B) アウト(O)の『SBO』からボール(B) ストライク(S) アウト(O)の『BSO』表示に変更された。2013年より、メインスコアボードとレフト・ライト両ウイングビジョンの中間にある大型広告スペースのフリーボード化改修工事が行われた。これによりレフト・ライト両ウイングビジョン間の5ビジョン合計面積が1,542.83 m²(これはボーイング747が3機、横に並んだ時の端から端までの長さに匹敵する)となり、これまで世界最大だったアラブ首長国連邦のメイダン競馬場にある世界最大ビジョン(1,169.8 m²)を上回るサイズとなった。2015年シーズン途中より、ホークス選手の成績の左側に、相手チームの投手・打者の成績を顔写真入りで表示している部分が、打席に立つ選手の応援歌の歌詞が表示されるようにもなっている。2016年シーズンより、バックネット裏のサブボードの上部に国内初の吊り下げ式大型映像装置「スカイスクリーン」が設置された。縦6m、幅32.1m。3分割表示が可能で、試合中はホークス選手のスタッツなどを表示する。当初は同年5月6日からの運用を予定していたが、表示部電装装置の不具合により稼働日の延期が発表され、翌5月7日より稼働している。福岡ドームは日本の野球場唯一の屋根開閉機構を備える。屋根は厚さ4メートルの3枚のパネルからなり、このうち2枚が左右に120度旋回移動することにより、約20分で全開閉する(全開時の開口率は60%)。屋根部分の総重量は約12,000t。一度の開閉にかかる費用は約100万円。その内、屋根を開閉する電気代が20万円で、人件費など諸費用が80万円になる。開閉は通常試合前の練習(ただし、初期のみの実施)やホークスがホームゲームで勝利した後の「ルーフオープンショー」時などに限られている。元々は天候に合わせて晴れの時は開いた状態で試合をすることを想定しており、当初は屋根が開いた状態での試合も行われたが、光の傾斜などが10月の日本シリーズ開催時期にベストの条件になるように設計されたため「(全ての屋根が開くわけではないため)構造上反射角の違いが選手のプレーに支障をきたす」と選手会からクレームが付いたことや、近くに病院(国立病院機構九州医療センターと福岡市立こども病院・感染症センター(2014年に移転))が存在すること、シーサイドももち周辺は高級住宅地となっていることなどから騒音問題があり、1999年6月19日(西武戦)を最後に開いた状態での試合はしばらく行われなかった。KinKi Kidsがコンサートを行なう際、「自分達でお金を払うから、演出の一環として公演中に屋根を開けて欲しい」と要望したが、騒音問題を理由に実現しなかった。ホークス主催の少年野球トーナメントなどでは、屋根が開いた状態での試合が行われている。2008年9月10日の楽天戦で9年ぶりに屋根を開けて行なわれた。9月としては11年ぶりの5位転落や、連敗という悪い流れを断ち切ろうとしたもので、楽天球団や選手会、隣接する病院にも了解を得た上で行われた。この際は天候不良のため4回終了時で閉じた。2011年6月21日には、迷い込んだカラスを追い払うためだけに開閉が行われた。2012年4月26日の対西武戦では「ルーフオープンデー」として屋根を全開して試合が開催された。この時は、球場内の気温が下がったため20時で閉じられた。これを皮切りに、毎年年間2試合程度「ルーフオープンデー」が実施されている(2016年は5月24日 - 26日の3試合)。テレビ中継で映るバックネットのフェンス広告は下に回転式広告、上にLED仕様のプレートが設置されている。回転式広告は2002年に設置されたもので複数社がスポンサーとなっている。それ以前から神宮球場・横浜スタジアム・ナゴヤドームにこの回転式広告はあったが、すべて1社のみの広告で、複数社による回転式広告は日本初。それまでローソンや三洋信販、アサヒビールの広告を縦に並べていたものが、現在では回転式によりイニング毎に出すことが出来るようになった。2004年までは、かつてダイエー傘下であったコンビニエンスストアチェーンのローソンがバックネット広告のメインスポンサーであり、「がんばれ!ホークス LAWSON」という広告を出していた。当時の日本の球場で、このようなあからさまな応援広告が、テレビ中継でも必ず映るバックネットに存在したのは福岡ドームのみであった(この応援広告は、日本シリーズなどでも使用されている)。回転式広告上部の広告プレートは、2008年からLED式となった。2016年より、回転式広告及び周辺のステッカー広告、旧LED広告を全て纏めた、大型LED広告盤が完成し、運用されている。2007年シーズン途中からは、人工芝を塗り分けることで外野グラウンドのレフト・ライトにセブン-イレブンの広告が掲示されている。また、バックネットフェンス前にはJリーグなどで使用されている錯覚広告が存在する。この錯覚広告は2006年に初めて掲示されたあと同年末で一旦取りやめとなったが、2008年シーズン途中より復活した。建設当時は照明に主流のメタルハライドランプが使用されたが、2015年よりコイト電工社のLED照明に取り替えられている。ドームの周りは遊歩道となっており、シーホークホテルと連絡するデッキには「暖手(だんて)の広場」と呼ばれる場所がある。ここには、文化・スポーツ・芸術・学術など各分野で活躍した著名人の立体手形を再現したブロンズ製のモニュメントが、それぞれのサインを記したプレートとともに展示されており、総勢200体以上と自由に“握手”ができるように展示されている。ホークスの選手・監督の手形はドームが完成した1993年から追加され、選手では佐々木誠、村田勝喜、秋山幸二、渡辺秀一、小久保裕紀、監督では1994年オフに就任した監督の王貞治などが存在する。2010年7月3日に福岡ソフトバンクホークス元監督で現球団会長の王貞治の偉業を称えて開館。入退場ゲートは7番ゲートの隣。一部エリアは客席となっている。※グルメを参照球場の弁当販売店は「鷹の弁当」という表記がされている。ゲート内には、ホークスカフェ(ロイヤルの経営)、モスバーガー、ピエトロ、ディッパーダン、ドムドムバーガー、サブウェイ、ケンタッキーフライドチキンなどの店舗があるほか、外野席側には焼きそば・ホルモンなどの「Umakamon Street 屋台村」、1塁側にはうどん・てんぷらなど和食の「こぜん」、3塁側には「オレンジキッチン」がある。また、通路に軽食のワゴンが並んでいる。ドーム外周には居酒屋の「鷹正」、ケンタッキーフライドチキン、ディッパーダンカフェがある。2015年より、ドーム内や周辺の売店・飲食店での支払いにnimocaはじめ全国共通の交通系ICカード(PiTaPaを除く)やWAON・nanacoなどが使用できる。ただしカードにポイントはつかない。ドーム内でのチャージはできないので、入場前にバス車内や地下鉄の駅券売機やコンビニでチャージしておく必要がある。ホークス主催試合での場内放送は、ホークスの選手をスターティングメンバー発表時と先発選手の第1打席、及び交代投手、選手の登場時にフルネーム、背番号、出身地(日本人は県と市町村、外国人は国。ただし、アメリカ人・カナダ人の場合は州までで、韓国・台湾出身の場合は出身国と出身都市)をコールする。これはダイエー時代、九州出身の選手を多く獲得しており、また九州全土のファン獲得を目指していたためで、親会社がソフトバンクに代わった現在でも続いている。2014年シーズンからスタジアムDJ・藤澤翼(DJツバサ)が登場し、ホークス選手の紹介アナウンスを担当している。また、パ・リーグの週末の試合は夏を除きほとんどデーゲームで開催されているが、当ドームでのホークス主催試合は、夏を除き、土曜日も18時開始となっているケースがある(日曜日は13時開始のケースが多い)。2005年からは、巨人も春先や秋を中心に週末はデーゲームで開催されるケースが増えてきたことから、この時期の他球場の試合はヤクルトなどを除いて、ほとんどがデーゲームで開催されるため、当ドームだけがナイトゲームとなるケースもある。2000年シーズンでホークスはリーグで優勝し日本シリーズへ戦いを進めるも、その日程にこのドームを日本脳外科学会に貸し出す予定を組んでいたため(契約は3年前に締結)、シリーズ日程の一部変更を余儀なくされるなど運営の失態を露呈し、球団には日程確保義務違反として3,000万円の制裁金が科された。この際ダイエーは準本拠地の北九州市民球場や長崎ビッグNスタジアムでの開催も想定したものの、学会側の厚意により4日間使用予定だったのが3日間(最終日は午前中まで)に短縮されたため、日程を変更して執り行われた。公式戦でホークスが勝利した場合はスポンサーの協賛で「ルーフオープンショー」が行われる。これはヒーローインタビュー終了後、球場内の照明を落とし、「ホークスビジョン」にホークス選手の映像を上映する。その後「勝利の花火(天井からの仕掛け花火)」が上げられ、球団歌『いざゆけ若鷹軍団』を流しながら屋根を開ける。通常の勝利では2番まで、リーグ優勝か日本一を決めた試合では3番までが流される。2008年までは、選手映像は前半の1分間は当該年度用の映像、後半の1分間は本日のハイライトを映していた。また、花火の前にレーザー光線でのイルミネーションが存在し、鷹のマークと"VICTORY"の文字がレーザーで表示されていた。いざゆけ若鷹軍団の後は、セレモニーソング『勝利の空へ』を流すことが通例となっている。2008年まではクイーン("Queen")の「伝説のチャンピオン」("We Are the Champions")が流れていた。悪天候の場合、屋根は開けられず、ドーム内にはその旨告知がある。1993年から2008年までの長期間、勝利の花火時に流れていた音楽(ヤニーの"Standing in Motion"の一部分)はファンの間で人気が高く、ダイエー時代・ソフトバンク時代を問わず球団事務所に問い合わせが殺到し、福岡のホークス応援番組でも紹介され名物となっていた。しかし、2009年以降球団オリジナルのものになっている。同時期に球場に流れる多くの音楽がオリジナルのものと化したが、詳細理由は不明である。なお、敗退後は早めに照明を落とし相手チームのヒーローインタビュー音声が流される。地元福岡のイベントに合わせ、ホークス主催試合では「どんたくシリーズ」「山笠シリーズ」と銘打った連戦が行われる(この両シリーズは平和台球場での西鉄ライオンズ時代から行われている)。その他、本拠地開幕シリーズやどんたくシリーズや山笠シリーズは「アサヒスーパードライスペシャル」として行われ、ドーム前の大階段には「アサヒ・スーパードライ」の広告が大々的に描かれていた。2010年より、アーティストを招いての試合前ミニライブを開催するなど、野球以外の楽しみも提供されている。渡辺美里、ヒルクライム、ナオト・インティライミ、杏子、キマグレン、Rake、植村花菜などが出演、年間7 - 8試合が開催されている。当ドームで開催されたオールスターゲームは、1996年の第1戦と2001年の第1戦、2010年の第1戦、2016年の第1戦である。2001年から2010年まで9年間隔が空いたのは、2002年以降は年2試合制で固定されたことと、随時地方球場での開催試合が組み込まれるようになったためで、この間に2006年第2戦がホークス主管相当試合としてサンマリンスタジアム宮崎で開催されている(他に長崎ビッグNスタジアムで開催された2000年の第3戦がホークス主管相当試合として行われている)。本拠地での開催間隔が空いた事例としては広島(1995年第2戦を広島市民球場(当時)で開催→2009年第2戦をマツダスタジアムで開催し、14年の間隔が空いている)に次ぐもの。なお、ホークスの前本拠地である平和台球場で最後に開催されたのは1990年。読売ジャイアンツは、1975年から始まった九州シリーズを、開場した1993年から公式戦で1 - 3試合程主催試合を行っていた。2008年および2010年からは交流戦の影響もあり、開催されていない。オープン戦ではホークスを対戦相手にして2002年から2009年まで毎年1試合の主催試合を、翌日にホークス主催で行われる試合と併せ2連戦という形で行っていた。ただし両日ともベンチは3塁側を使用している。なおオープン戦は1992年から2001年まで北九州市民球場で行われていた。ヤクルトスワローズ(当時)は1979年から1988年まで行われた平和台球場での福岡シリーズを復活させる形で開場後から2001年まで公式戦で3試合の主催試合を行っていた。2002年以降は、福岡から瀬戸内海を挟んだ愛媛県松山市の松山坊っちゃんスタジアムに舞台を移して松山を準本拠地として主催試合を年間2 - 3試合行っている。横浜ベイスターズ(当時)は、1988年のかつての本拠地・下関球場の移設オープンに併せて翌年1989年から始まった復活した九州シリーズの舞台として2004年に公式戦主催試合を1試合のみ開催した。(2004年4月17日、vs中日戦)。他に下関球場と併せて開催された球場は、熊本・藤崎台球場・佐賀みどりの森県営野球場・山口・西京スタジアムなどである。2008年からは下関球場から北九州市民球場に場所を移して3年に1回のペースで行われる。なお、横浜の福岡市での主催試合は、洋松時代の1954年4月14日のVS中日ドラゴンズ戦以来。1999年6月に、オリックス・ブルーウェーブ(当時)が梅雨時の雨天中止を避けるための措置として主催試合のホークス戦を行っている。詳細はこちらを参照。これは、営業優先との批判がオリックスファンから起こり、集客も普段のホークス主催の時よりも1万人程少なかったためこの年限りとなった。2010年には、阪神タイガースが、地元出身の城島健司の入団から福岡でのファン拡大を狙ってオープン戦で1試合の主催試合を開催した(2010年3月20日 vs広島戦)。ただし、ホークスの開幕戦(VS日本ハム・札幌ドーム)と被り、多くのホークスファンが開幕戦のTV中継を優先したこと、城島の阪神移籍に対する反発などから観衆は7,394人と奮わなかったためこの年限りとなった。2013年3月には『2013 WBC』第1ラウンドA組の試合が開催された。『第1回』・『第2回』大会の第1ラウンドは東京ドーム開催だったため、東京以外で初めて開催された。その直前には強化試合としてA組4チームとNPB球団(ソフトバンク・巨人)の対戦で計4試合が行われている。2012年11月16日には侍ジャパンとキューバとの国際親善試合が開催された。当ドームは見本市やコンサート会場としての利用も考えて設計されている。屋内コンサート会場としては九州最大規模であり、通称「5大ドームツアー(札幌・東京・名古屋・大阪・福岡)」と呼ばれるコンサートツアー開催地の1つになっている。は開催予定アーティストを表す一般利用も可能で草野球では270,000円(税込)から利用できる。また「ヤフオクドームツアー」(以前はバックステージツアーと称していた)でフィールドやブルペン、ダグアウトなどを見学する事も可能である。案内はドームガイドによって行われ、「ドーム内見学コース」「OB解説付練習見学コース」「学習コース」が選べる。1995年公開の映画『ガメラ 大怪獣空中決戦』(監督:金子修介)では、物語の進行にまつわる重要な舞台に設定されて登場。このドームの売りものである開閉式屋根が題材に取り上げられた(演出上、左右を反転している)。フットボールではサッカーで浦和レッズが、オリンピア(パラグアイのクラブ)とのフレンドリーマッチを開催したことがある。2005年9月30日にはTBSのはなまるマーケット放送開始9周年(九州年)となったため、初めてのスタジオ外からの生放送として福岡ドームからの生中継を行った。福岡ドームで行われるプロ野球公式戦では、看板等に打球を当てると賞品が進呈される。主なものは下記の通り。なお一部の賞はホークス主催試合のみ有効で、ほぼ毎試合、試合開始前に紹介されている。以下の記述は、福岡ソフトバンクホークス公式サイトのアクセスマップに基づく。ただし、ダイヤ改正により系統番号が変更になっている場合は一部修正している。

出典:wikipedia

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