さいたま市議会(さいたましぎかい)は、埼玉県さいたま市の市議会である。4年。中選挙区制を実施。2015年5月1日現在2001年のさいたま市発足当初は、合併特例法の規定による在任特例(合併後2年以内に限り新市の議員となることができる)が適用され、合併した浦和市、大宮市、与野市の市議会議員が引き続き新しい市の議員を務め、その定数は102(実際には、在任特例に異議を唱えた浦和市議〈当時・現在は南区選出〉の土井裕之が合併前日に辞職して101となったが、さいたま市長選挙への立候補による辞職議員がいたために100となった)であった。合算すれば最大勢力になる自由民主党の議員は、組織合同がうまく進まず、議会内会派としては四分五裂の状態にあった。第一回の市議会議員選挙は、統一地方選挙の前半戦のひとつとして、2003年4月に行なわれた。総定数は64(地方自治法上の法定定数)に減員された。その内訳は、西区5、北区8、大宮区7、見沼区9、中央区5、桜区6、浦和区8、南区10、緑区6であった。自由民主党は、選挙直後に系列の議員をあわせ、自由民主党・彩政会という会派を創設した。2005年月4月1日、岩槻市がさいたま市に編入され単独で岩槻区となり、同区選出の市議会議員定数として7が設けられた事により、議員総定数は71に増加した。なお、同区選出議員の増員選挙は5月に市長選挙と同日に行なわれた。2006年12月に議員総定数を64に戻した条例改正により、2007年の市議選一般選挙より適用することを定めた。これに伴い、岩槻区および他の区の定数が是正され、西区4、北区7、大宮区6、見沼区8、桜区5、南区9、岩槻区6とそれぞれ1議席減となった。自由民主党・公明党・民主党・共産党など市議会各会派は「申し合わせ事項」と称するルールを決め、会派に属さない議員には本会議において議案に対する賛否の討論を認めていなかったが、2009年3月、無所属(当時・現在は「会派無所属」)の吉田一郎(北区選出)がこれに抗議し議員を辞職、同年5月に行われた補欠選挙に自ら再出馬し、27,045票の高得票を得て復帰当選した。これにより2010年6月定例会より会派に属さない議員の討論も認められることになった。また2008年10月、条例を改正し議員総定数を64から60に削減、大宮区5、浦和区7、南区8、緑区5とそれぞれ1議席減らし、2011年の市議選一般選挙より適用することを定めた。更に市議選一般選挙直前の2011年3月、国勢調査の速報値に基づき、南区を8から9に戻し、岩槻区を6から5に減員した。同年4月の市議選からこの定数が適用された。2015年4月の市議会議員選挙では、北区選出議員選挙の立候補者が定数7と同数(現職6・前職1)となり、さいたま市議会発足以来初めての無投票当選となった。また同時に行われる埼玉県議会議員選挙の南第4区さいたま市北区選挙区の立候補者は定数2と同数(現職2)であったため、こちらも無投票当選となった。さいたま市の設置以来初めて統一地方選挙で行われる行政区内の選挙がすべて無投票となった。
出典:wikipedia
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