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クロカジキ

クロカジキ (黒梶木)、学名 "Makaira mazara" は、スズキ目マカジキ科に属する魚の一種。インド太平洋に産する大型のカジキで、食用に漁獲される。標準和名は和歌山県田辺市周辺での呼び名に因む。他の日本での地方名はクロカワカジキ、クロカワ(東京)、クロマザアラ(神奈川)、クダマキ(高知)、カツオクイなどがある。成魚は全長2.5m・体重100kgほどのものが多いが、稀に全長4m・体重500kgを超えることもあり、メカジキやシロカジキに匹敵する大きさとなる。メスがオスより大きい。体は前後に細長く、側扁する。他のカジキ同様に上顎が前方に長く尖り吻を形成する。第1背鰭は全体的に低いが前方だけ鎌状に高い。胸鰭根元の関節は固定されず、胸鰭は上下に動く。腹鰭は紐状だが胸鰭よりも短い。全身の皮下には細長い小さな鱗がある。側線は複数の弧状になって繋がる。背面は濃い藍色で、体側には水色の横縞が十数本走る。死ぬ直前に体色が鮮やかな青になることから英語では"Blue marlin"(ブルーマーリン)と呼ばれるが、死後には黒くなることから和名では「クロカジキ」となる。類似種のシロカジキとは胸鰭が上下に動くこと、マカジキやバショウカジキとは第一背鰭がそれほど高くないこと、腹鰭が短いことなどで区別できる。また大西洋産のニシクロカジキ "M. nigricans" (Lacépède,1802) は本種とよく似ているが、側線が網目状である。インド太平洋の熱帯・亜熱帯海域に広く分布する。日本近海では本州南部太平洋岸から九州北岸・朝鮮半島南岸まで分布し、日本産カジキ類の中では特に高温を好む特徴がある。沿岸にはあまり接近せず、外洋表層を回遊しながらイカや魚を捕食する。カツオを襲うこともあり、「カツオクイ」(鰹喰い)の異名も持つ。産卵は4月-8月頃にフィリピン・台湾東方海域で行われる。マグロ延縄や突きん棒、引き縄(トローリング)などで漁獲される。肉は淡紅色の赤身で、春・夏が旬とされる。刺身、寿司種、唐揚げなどに用いられる。

出典:wikipedia

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