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七つの海のティコ

『七つの海のティコ』(ななつのうみのティコ)は、フジテレビ系列の『世界名作劇場』枠で放送されたテレビアニメ。放映期間は1994年1月16日から同年12月18日で全39話(本放送時に未放送分が1話あり)。『世界名作劇場』シリーズの初にして現在まで唯一の完全オリジナル作品である。また、主人公は東洋系(日系アメリカ人)という設定で、日系人が主人公というのも、作中に日本が登場したのもシリーズ初にして唯一である。更には、世界名作劇場シリーズやそれ以前のシリーズも含め、放送当時の「現代(1994年当時)」を時代背景とした唯一の作品である。第二次世界大戦後を舞台とした作品は、原作付きのものでは『大草原の小さな天使 ブッシュベイビー』『ポルフィの長い旅』がある。設定年代がいずれも本作よりも30、40年ほど離れている。世界名作劇場20周年記念作品として制作された、名作劇場最後のモノラル放送作品である。また他の世界名作劇場の作品よりも人気声優を多く起用している。(林原めぐみ、池田秀一、緒方賢一、水谷優子、増岡弘、納谷六朗、矢島晶子、岡本麻弥、石丸博也、高島雅羅、島田敏、京田尚子、藤井佳代子、郷里大輔、山下啓介など。中でも林原めぐみ、池田秀一、水谷優子、矢島晶子は今作が名劇初出演である。)キャラクターデザインは数人のアニメーターに依頼をして選抜されたのが森川聡子である。(他の作品では、ほとんどがプロデューサーが決めてしまう事が多い)理由としては外注より社内班の人間の方が予算が安いとされている。他に仮デザインを担当したアニメーターは、小松原一男、高野登、佐藤好春などがいた。第10話からハウス食品以外のスポンサーが加わる形で一社提供が降板となり、『ハウス食品世界名作劇場』が『世界名作劇場』に変更された。「ハウス食品の提供で送る」と言う旨の主人公ナナミのアニメーションと台詞も第10話からなくなった。以後は、提供用に描き下ろされたシーンにテロップが映され、提供読み上げはフジテレビのアナウンサーが担当した(これは、地上波最終作の『家なき子レミ』まで続く)。なお、複数社提供でハウス食品提供枠の浮いた分は『ブロードキャスター』(TBS系)の番組提供(1分)に回された。この提供は現在の『情報7days ニュースキャスター』まで続いている。世界名作劇場の地上波シリーズでは、話数が1年間の放送にしては全39話と初の40話以下であった(後に、BSシリーズで復活後第3弾であり、3クールの放送だった『こんにちは アン 〜Before Green Gables』(第26作目、2009年放映)と話数が同じである)。早くに母を亡くした主人公の少女・ナナミは、海洋生物学者の父・スコットと相棒のアル(アルフォンゾ)とともにティコというシャチを連れて海洋調査船「ペペロンチーノ号」で暮らしながら世界中を旅している。目的は伝説の生き物「ヒカリクジラ」を探すことだが、なかなか手掛かりすら見つからない。冒険好きのお嬢様女子大生・シェリルと彼女の執事のジェームズ、そしてスコットの大学時代の先輩の息子・トーマスを仲間に加え、ヒカリクジラを捜し求めて世界中の海へ冒険の旅に出る。しかし、トロンチウムを探し求めている組織「GMC」がヒカリクジラからトロンチウム反応が出ることを突き止めると、GMCはヒカリクジラを捕獲し、生態調査を始める。人間の技術進歩が他の生物の犠牲の上に成り立つことがあってはならないと考えるスコットは、GMCへと乗り込む。サンフランシスコ→パナマ運河→バハマ→リオデジャネイロ→ザイール川→ナイル川→エーゲ海→シチリア→リスボン→カナリア諸島→ドーバー海峡→北海→ヌーク→北極→ベーリング海→日本→マリアナ海溝→ニューブリテン島→シドニー→コモロ諸島→南極※第31話は初回放送では未放送。ネット局の鹿児島テレビ(KTS)は、『世界名作劇場』シリーズを番組開始当初から時差ネット(同局のネット改編により、放送時間が度々移動)していたが、鹿児島読売テレビ開局による1994年4月1日のフジテレビ系シングルネット化完了に伴い、同年4月17日放送分より当番組が同時ネット化された。2016年8月29日より、CS放送局のアニマックスにてデジタルリマスター版が初放送。デジタル修復により全編がハイビジョン化、ではカットされていた部分が引き伸ばされている。第31話『シェリルとスコット無人島の一夜』は、放送予定日当日に行われたプロ野球中継が雨天中止にならなかったために未放送に終わった。現在では再放送、DVD等では普通に視聴する事が可能である。いずれのCDにも、上記オープニングテーマ『Sea loves you』とエンディングテーマ『Twinkle Talk』が収録されている。※Blu-ray Discソフトは現時点で未発売。1995年に本作を含めた4作品を題材にした『世界名作劇場』のピコソフトがセガ・エンタープライゼス(現・セガ・インタラクティブ)より発売。本作はその4ページ目で、アクションゲームにあたる。キャラクターを使い分けつつ様々な敵集団と戦い、ヒカリクジラを目指していく。ストーリーが進むにつれ、戦う仲間も増えてくる。原案者の広尾明によるノベライズ作品が角川スニーカー文庫から、草原ゆうみによるノベライズ作品が「小説版 世界名作劇場」シリーズで竹書房文庫からそれぞれ出版されている。両者の内容は若干異なっており、竹書房版はアニメ版のシナリオを基にしているため本編に準拠した内容である。なお、テレビアニメでは一行が乗船する船の名前が「ペペロンチーノ号」であるが、小説では「ペペロンチーニ号」である。

出典:wikipedia

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