田中 陽子(たなか ようこ、1973年12月12日 - )は、1990年代に活躍した日本の元アイドル。愛称「よっきゅん」。徳島県徳島市出身。射手座のA型。徳島県立徳島商業高等学校中退。1989年8月に行われた、第14回「ホリプロタレントスカウトキャラバン」と「THEオーディション」でそれぞれグランプリを獲得。ホリプロに所属する形で芸能界入り。翌1990年4月、ポニーキャニオンから『陽春(はる)のパッセージ』でアイドル歌手デビュー。同年の第9回メガロポリス歌謡祭で、優秀新人賞受賞および最優秀新人賞受賞。全日本歌謡祭・銀座音楽祭・新宿音楽祭で銀賞を受賞するなど、各音楽祭の各賞にノミネートされた。デビューとリンクする形で、本人をモデルにしたテレビアニメ『アイドル天使ようこそようこ』(テレビせとうち制作)が放送されるなど、アイドルとしての期待も高かったが、わずか1年半ほどで引退した。当時は素行不良と活動態度の悪さから再三注意を受けた上、解雇という流れだったが、のちに再三注意されたこともなく、前もって内容を知らされずに現場で本人NGな撮影を強要されたことをきっかけに事務所を信頼できなくなり、自分から事務所との関係を絶ったという経緯を明らかにした。1993年、同じホリプロに所属していた池田貴族が小説『アイドル残酷!?物語 どん底』を執筆(雑誌『BOMB』1993年8・9月号に掲載)。作中で、彼女の活動について触れた。 引退後は芸能関係の裏方(イベントの企画・制作など)の仕事に関わっている。その後も長らく公の場には出ていなかったが、2015年4月9日にTwitterアカウントを開設。『東京イエローページ』『鶴ちゃんのプッツン5』で共演していた宍戸留美をはじめ、親交のあった田中有紀美などが告知したこともあり、開設から10日でフォロワー数が約1,000に上った。2015年6月5日に田中有紀美主催のトークイベントに出演し、23年ぶりにかつてのファンの前に姿を見せた。 さらに11月3日には『宍戸留美誕生祭&デビュー25周年記念イベント』へゲスト出演。『陽春のパッセージ』『一人にさせない』『夕陽のクレッシェンド』『おジャ魔女カーニバル(with 宍戸留美&minmin)』の生歌を披露した。『夕陽のクレッシェンド』の際には感極まって歌えなくなり、会場のファンが大合唱するという一幕もあった。
出典:wikipedia
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