アンギラス (Anguirus) は、東宝ゴジラ映画シリーズに登場する架空の怪獣。別名は「暴竜(暴龍)」。ゴジラと同じく原水爆の影響で蘇ったとされる太古の恐竜で、ゴジラシリーズ初の怪獣同士の対決を展開した怪獣でもある。モスラ、ラドンと共に高い人気を誇る。『怪獣総進撃』にて「ゴジラのよき相棒」といった印象を与えられ、以降の作品にも登場する。公開順。(各作品・ならびに初代 & 二代目共通)初代アンギラス。アンキロサウルスが水爆実験の影響で目覚めたもの。非常に凶暴な性質で、他の生物には激しい憎悪を抱く。頭部をクルリと回す仕草で相手を威嚇する。岩戸島でゴジラと戦った後、ゴジラを追って大阪に上陸。大阪城でゴジラと激闘を繰り広げた末、ゴジラにのどをかみ切られて重傷を負い、熱線で焼かれて死亡する。この際、「断末魔の叫びが超音波となり、大阪城に細かくヒビが入る」というカットが挿入されている。二代目アンギラス。初代とは異なり、温厚さと勇敢さを兼ね備えた性質で、鳴き声も若干違う。本作では他の作品に比べると、二本足で立つ描写が少ない。眼は黒目がちの明確で大きなものとなり、頭の角は7本から6本へ変更され、背中のトゲは時計回りの向きに植えられ、数も少なくなっている。怪獣ランドの怪獣として登場し、キラアク星人に操られる。その後、富士のすそ野での対キングギドラ戦では、右首にかみつくなど奮戦する。ゴジラと共に宇宙人の陰謀を突き止めこれを偵察するも、襲撃と誤解した防衛隊から攻撃される。その後、刺客として現れたキングギドラ及びガイガンと戦闘。ガイガンに額を裂かれるなど苦戦するが、最後は誤って互いに攻撃を当て、喧嘩を始めた宇宙怪獣のスキをついたゴジラとの連携技を駆使し、宇宙へ追い返した。海のシーンではなぜか頭の色が黒くなっており、赤や黄のコケらしきものが付着している。本作のみ、マンガのような吹き出しでゴジラと会話するシーンがある。冒頭のシーンに登場。核実験に巻き込まれてゴジラと共に脱出しようとするが、地割れに飲み込まれて離れ離れになる。メカゴジラ扮する偽ゴジラの異変を察知して地面から出現し、これと交戦。ジャンプからの体当たり攻撃で偽ゴジラの右腕の皮膚の一部を剥がし、内部の金属のボディを露出させた。しかしその後の格闘戦は全く歯が立たず一方的に痛めつけられ、尻尾を掴まれ地面に何度も叩きつけられて動けなくなったところを口を無理矢理こじ開けられ、顎を裂かれ敗北。地中に逃げ去った。他の作品と違いアンキロザウルスが放射能の影響を受けて怪獣になった、もしくは劇中で音無美雪の台詞にあるように「X星人の遺伝操作によってM塩基を入れられたり、一から造り出された」という設定。 頭の角は初代同様の7本となり、背中のトゲもきれいに並んでいるが、先代2種が後方に反っていた形状の棘なのに対し、前向きに反っているほか、肩や腿の部分に棘状の突起があるのも違いとなっている。また、全身が丸みを帯びており、尾には突起物が付いている。腹のパターンはバラゴンをモチーフとしている。体を丸めて高速で跳ね転がる「暴龍怪球烈弾」(アンギラスボール)という必殺技を駆使し、過去の映画とは異なる戦い方を見せる。X星人に操られて上海を襲撃し、地球防衛軍の空中戦艦火龍と戦いを繰り広げるが、その最中にX星人の手により一度は消滅する。しかし、地球侵略の意図を明らかにしたX星人によって他の怪獣たちと共に地球へ投下され、再度上海を破壊して火龍を暴龍怪球烈弾で撃沈させる。その後、日本上陸を果たしたゴジラに富士の樹海でラドンやキングシーサーと共に戦いを挑むも、三位一体の攻撃はジャンプでかわされ、アンギラスは踏み台にされてしまう。続いてラドンとの連係によるアンギラスボールとして一度はゴジラに命中するものの、二度目はよけられてラドンと衝突する。さらに空中へはじかれた状態からキングシーサーにシュートされ、岩盤へ激突する。最後は飛び膝蹴りをかわされたキングシーサーにぶつかられ、共にノックダウンとなる。脚本に存在した、「とどめの放射熱線」は省略された。劇中、「バンクーバーの子供がアンギラスのソフビ人形を手に取った途端、テレビでアンギラスの上海襲撃映像が流れる」というシーンがある。ゴジラアイランドの怪獣として登場し、「アンギラスの谷」に生息している。劇中では「ハリネズミ」と呼ばれていた。非常にナイーブな性格で、自らのトゲでジュニアがケガをした際にひどく落ち込んでしまっている。しかし、サボテン怪獣ゴロリンが出現した際にはそのトゲが唯一の対抗手段になる。
出典:wikipedia
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