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明和電機

明和電機(めいわでんき、"Maywa Denki")は、土佐 信道(とさ のぶみち)プロデュースによる、中小電機メーカーに偽装した芸術ユニット。所属事務所は吉本興業。作品制作のほか、音楽活動、舞台パフォーマンス、タレント活動も行っている。他に明和電機の中核をなす人物として「東京人材派遣センターより出向してきた“経理”」を自称し、ディレクション、楽曲の編曲や楽器演奏などを手がけるヲノサトル、『ビットマン』など電子回路を応用した作品の開発支援に携わるデバイス・アーティストのクワクボリョウタらがいる。また、初期の楽曲やライブには女性コーラスグループ「ナッパーズ」(名前は女性制服の“ナッパ服”に由来)が参加していた。現在も作品制作やライブパフォーマンスに携わるアシスタントが数名雇用されており、工員A・B・C…と呼ばれている。明和電機の名は、土佐兄弟の父親・阪市が過去に兵庫県赤穂市にて経営していた電機部品メーカー、有限会社明和電機(1969年創業、1977年廃業)の名前に由来する。父の阪市は神戸の新明和工業で飛行艇の尾翼の設計に携わっていたこともある。明和電機の活動も中小企業風のスタイルで、青色の作業服をまとい、社長、副社長、経理、工員(アシスタントに相当)と互いを呼び合って行われている。作品は「製品」と呼ばれ、ライブは「製品デモンストレーション」、制作は「製品開発」、展覧会は「新製品発表展示会」と呼ばれる。作品の多くは一点物であるが、「製品」のうちいくつかは実際に注文生産、あるいは工業生産に向くように改良のうえ大量生産され販売された。「やったもんがち、とったもんがち」という社訓のもと活動。活動方針として「やりにげ」を掲げている。2004年より年1回開催されている『事業報告ショー』は、企業における事業報告会のスタイルを模したものになっており、パソコンとパワーポイントを使用したプレゼンテーションなど、随所に明和電機流の「やりにげ」精神が盛り込まれている。また、2010年頃から開催される多くの製品デモンストレーションやイベントにおいて、写真・動画撮影を許可しておりソーシャルメディア(動画配信サイトやSNSなど)へのアップロード・拡散を推奨。マスプロモーションも兼ねており、製品を「作ること」と同様に「見せること」も重要視している。明和電機は商品展開を通して、芸術を広く大衆に普及させている(アバンギャルド)。明和電機の著書の中に「モクギョ」にまつわる話がある。それは、因果応報をあらわすのに、「魚」というモチーフを使い、音で人を集め、ともすれば難しい説法を解り易くそのカタチで説明する、というくだりだ。これは、明和電機の活動そのものに非常に良く似ている。面白いパフォーマンスで人を呼び集め、集まった人々は知らず知らず明和電機の作り出す不可解な芸術の世界にどっぷりと嵌っていくのだ。明和電機は「四つの製品群」を様々なマスプロダクトに落とし込んでいる。その多角的な商品展開を、頭文字をとって「ABCDEFG計画」と呼んでいる。特に説明のない場合、作品名に続くアルファベットは作者が付与した「製品型式」であり、作品名の一部である。作品は工業製品の体裁を取っており、「アトリ工」("エ"は工業の工の字を当てる)でABS樹脂、アルミニウムなどを用いて制作されている。声が持つ「機能性」と「呪術性」という二つの面をモチーフとして開発されたナンセンスマシーン。声の持つ仕組みの面白さと、感情に密接した音であることに惹かれ、展開していったシリーズである。そのイメージの原点ともなる1992年に描かれた「魚に喉を盗られた漁師」のスケッチは、「ある漁師ののどに魚がぴったりはめこまれている。その魚がはぎとられ、漁師は声を失う」という内容の悪夢から描き起こされたもので、その魚型の喉は、結果、オタマトーンへと変貌するのである。ボイスメカニクスシリーズの着想以前に作られた作品に「ギョ・ルイ16世」がある。これは土佐信道が大学4年生のときに授業の課題で制作した玩具。操る人の喉にとりつけた「スイッチ」と「マイク」がギョ・ルイ16世につながっており、操る人が喋ると、同じタイミングで喋るというもの。名前の由来は、フランス王朝スタイルの服を着ていることから。2000年から本格的にスタートしたEDELWEISSシリーズは、土佐信道自身の「女性とは、そして生物的なメスとは何か?」という疑問がテーマ。女性の持つ「子宮、遺伝子、表層、ファッション、エロス、母性」などの特徴を、架空の結晶の花「EDELWEISS」に象徴させ、その花を探すためのアイテムを自ら作り出す、いわば「シンデレラ(=花)を見つけるためにガラスの靴を自分で作る」という、逆転した創造的プロセスを行なっている。明和電機から切り離され、土佐信道の個人活動として展開されている。2004年にEDELWEISSシリーズの要ともなる「EDELWEISS PROGRAM」という名の物語を発行。オスはその奴隷となり、完全にメス社会の“末京”を舞台に、「アップル・エンジン」、「プードルズの反乱」、「歌う櫛」の三つのおとぎ話によって構成されている。「プードルズの物語」と、最終章である「歌う櫛の物語」の間に挿入される、四つ目のおとぎ話になる「泣く羊のものがたり」については、現在執筆中とのこと。2014年。「エーデルワイス」シリーズは、例えるなら「源氏物語」があって、そこから「貝あわせ」や「硯箱」のような工芸作品が生まれるのと似ています。(2004年11月ナンセンス=マシーンズ展開催時インタビューより引用)各品番は物語中該当する小節を表す。魚器シリーズは人間を魚に比喩し単純化することで理解することを目的にした、魚骨をモチーフにした作品群。魚器図鑑の発表をもって完結した、明和電機の代表作。1993年の明和電機デビュー前からそれは存在していた。生命=自分とは何か。自分自身すらわからない自分が、生命のことがわかるわけないやんけ!苦悩した信道は奈良、京都(奈良・京都巡礼の旅)を転々と旅し、その後ひたすら1000匹の魚を描き上げる(オタクギョタク)。そしてある日、そうや!自分を「魚」に置き換えたらええんや!という運命的な夜が訪れる。それは、芸術家になりたいと思い、表現してきたこととは違う、自分自身の中にある小さな「魚」という灰汁だった。(彼は幼いころから魚の悪夢を見続けていた)あとは、その灰汁を、どう演出し、発展させるかであった。そこから本格的に彼の芸術家としての道がスタートする。魚器シリーズの中でも、「弓魚」、「魚打棒」、「肺魚」は「三種の神器」ならぬ「三種の魚器」と呼ばれ、その集大成ともなるのがSMEオーディション大賞受賞作、「ウケ-テル」である。魚器シリーズ全てをミニチュア化し、AからZまで円環状に配置した模型がある。鑑賞者は中心に立ち、円環状に立ち並んだ作者の脳内の中央に配置されることになる。この模型は、マルセル・デュシャンの「トランクの中の箱」へのオマージュでもある。ツクバシリーズはアナログな動作を特長とする楽器シリーズ。楽器の開発に当たっては、以下の条件を必ず満たす様に心掛けたという。パチモクやコイビートなどと組み合わせ、舞台パフォーマンスや音楽活動に用いられている。この楽器群を用いて制作された音楽ジャンルは「ツクバミュージック」と自称し、CDも発売されている。ツクバシリーズを美術館などで展示する際、現在進行形の機器がホワイトキューブにおけるマジックによって死ぬ(展示室の白い空間にポツンとおけばどんなものも美術品にみえてしまう)ことを避けるために、ライブステージのようなコスプレをさせていることも特徴。この、打楽器とコンピューターミュージックを合わせた面白さを、子供にも体験してもらおうと展開した、「knock!(ノック!)シリーズ」があり、カラーがオレンジ色で統一されている。「ヒゲ博士」や、カゴメ株式会社と共同開発した「ウェアラブルトマト」などの明和電機のノウハウを応用した、様々なプロデュース業務を行っている。「ウェアラブルトマト」は、カンヌライオンズ2015、ヘルス&ウェルネス部門でブロンズを受賞。それは2014年4月10日の土佐社長のtwitter、「なんだか今年はヒゲつけたい」のひとことから突如始まった明和電機の子供向けミュージカル。オレンジ色のおかっぱ頭にオレンジ色のヒゲをつけ、頭頂部にヒラメキの電球を搭載した社長演じる「ヒゲ博士」が、ナンセンスマシーンの発想のヒントを構想し、「ヒラメイタ!」の言葉を合図に、アシスタントである“ボール星人”と、完成したマシンのデモンストレーションを行う。ヒゲはHIGEで、Hyper International Global Energy の略である。全てヒゲエネルギーで動いている為、ヒゲ博士のヒゲも取れると活動停止してしまう。2013年10月28日、土佐信道がtwitter(SNS)で「明和電機がファッションブランドをはじめました。」とつぶやいた。Meewee Dinkeeは、明和電機+デザイナー&ディレクターに映画監督として活動するTORICO+グラフィックワークにロンドンで活動し2013年帰国した気鋭アーティストのAruta Soupのコラボレーションブランド。展示会での土佐信道は明和電機のトレードマークである青色の作業服を脱ぎ“メッチャ・コウサクスキー博士”や“ヒゲ博士”の姿で登場、Meewee Dinkeeでのスタイルを模索している。ブランド立ち上げ以降、Rooms(ファッションとデザインの合同展示会)(東京)、GALLERY ABYDOS(東京)、ポップアップショップ WALL(東京)(広島)、東急百貨店(東京)、CLASKA(東京)、UPSTAIRS GALLERY(東京)、西武百貨店(東京)、excube(SHOP/GALLERY)(大阪)などへ出展・展示を行っている。テーマやモチーフ明和電機における広告デザインは、93年のオーディション大賞受賞時から現在に至るまで、デザイナーの中村至男が担当している。単なる悪ふざけに終始しないという考えの下、大企業の広告戦略並の注意が払われている。また、展覧会ポスターなどに使われている写真は主に、三橋純が撮影している。ごく最近まで写真合成を使わず、ほとんどは現場での一発撮影である。 ※李博士+篠原ともえ+明和電機とのユニットアリラン明電名義 ※ピラメキーノ(テレビ東京) エンディング曲以下は土佐信道名義で出演。

出典:wikipedia

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