バフィン島(Baffin Island、イヌクティトゥト語:Qikiqtaaluk)は、カナダ北東部(ヌナブト準州)の北極諸島にある島。バッフィン島とも呼ばれる。面積は507,451 km²で、カナダ最大の島。世界の島の中では第5位で、世界第7位の島である本州の2.23倍、日本の1.34倍の面積である。人口は10,745人(2006年現在)。北部では鉱業が行われている。先史時代よりバフィン島にはイヌイットが居住した遺跡が残されている。西暦1000年頃ノルマン人航海者レイフ・エリクソンがグリーンランドから西に向けて探検航海した際、発見した陸地にと名づけたが、これは現在のバフィン島だと推定されている。1576年になってイギリスの航海者マーティン・フロビッシャーが到達した。1615年-1616年にイギリスの航海者ウィリアム・バフィンがバフィン湾など島の周辺を詳しく探検し、19世紀にイギリスの航海者ウィリアム・パリーはこの島に先駆者の名前をつけて栄誉を称えた。島内にはネティリング湖とアマジュアク湖という大きな湖がある。島の最高峰はオーディン山。島の東はバフィン湾、デーヴィス海峡をはさんでグリーンランド、南にはハドソン海峡をはさんでカナダ本土のケベック州がある。北と西はフォックス湾、ブーシア湾、プリンスリージェント海峡、ランカスター海峡でデヴォン島やサマーセット島、メルヴィル半島などと隔てられている。東側にバフィン島海流が流れている。ヌナブト準州に属し、州都のイカルイトの所在地でもある。バフィン島には全部で28の町(コミュニティ)がある。人口値は2006年の国勢調査に基づく。ナニシビックには2001年の国勢調査時点では77人の人口を有していたが廃鉱により無人となった。
出典:wikipedia
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