『STVファイターズLIVE』(エスティーブイファイターズライブ)は、STVラジオが放送しているプロ野球中継番組である。北海道日本ハムファイターズ戦中心に行っている。『アタックナイター』時代の放送開始から2003年までは北海道に多くファンがいた読売ジャイアンツ戦を中心に放送していた。1975年当時は月曜・金曜を除く毎日放送していた。2004年より北海道日本ハムファイターズ戦中継を開始したが、札幌ドームや東京ドームで日本ハムの試合があった場合も、以前から北海道でもファンが多かった巨人の試合を優先して多く中継していた。札幌ドームでの日曜日デーゲームは2009年まで「STVラジオスポーツスペシャル」として一部中継していた(中央競馬実況中継による中断あり)。また、土曜日のデーゲームは「ウイークエンドバラエティ 日高晤郎ショー」を優先するため中継しない。さらに、2015年を除いて平日(祝日も含む)のデーゲームもワイド番組優先のため中継していない。いずれの事例でも北海道外のNRN各局がビジターゲームとして中継する場合は、裏送りや技術協力を行う。また、2015年のみ、土曜日については『ぞっこん!ファイターズ The NEXT』で自社およびNRN各局(関東は主にLF)による報道素材録音およびビジター側のローカル中継からデーゲームの実況ハイライトを流すことがあった。2006年からは、火曜日から金曜日は北海道日本ハムファイターズの試合をメインに、土曜日と日曜日は巨人・ヤクルトの試合をメインに中継していた(ビジター戦は、巨人戦を中継)。2006年まではビジター中継は主催側の放送局で本番カードとして放送している場合のみそのままネット、主催試合であっても東京ドームで行われた場合は一部ニッポン放送制作の裏送りでネットしていた(2011年から再開)。従って、対西武、ロッテ、オリックス戦は殆ど放送されず、対楽天戦もTBCがJRNラインを取る曜日は放送されない。交流戦も対横浜(→DeNA)戦は日程によっては放送されず、対広島戦もRCCがJRNラインを取る曜日は2012年まで放送されなかった。対ヤクルト戦はNRN独占カードのため、ニッポン放送で放送されなくても同局から裏送りが行われることがある。2007年より日本ハム戦中継タイトルをデーゲーム中継と統合して「STVアタックナイター・ファイターズスタジアム」に改称。同年と2008年は平日ビジターゲームや日曜日のデーゲームの日本ハム戦の中継数も増加させた。この2年間のビジター中継は原則自主制作とし、交流戦も現地にスタッフが乗り込んで中継していた(リポーターは現地系列局が担当する場合あり)。一方、聴取率調査週間以降8月までは一部のビジター試合の中継はなかった。この期間は2009年以降と同じ状態。しかし、2009年以降は経費削減の影響により、道外開催試合の自主制作は東京ドームでの日本ハム主催試合(ニッポン放送から裏送りの場合あり)と、交流戦ビジターゲームの対巨人戦・対ヤクルト戦で行われる程度となり、それ以外のビジターゲームは2006年までと同様に、主催側の放送局で放送している場合のネット受けのみとなっている。さらに2011年の東京ドームでの日本ハム主催ゲームは昨年までの乗り込みの自社制作から在京局(ニッポン放送または文化放送)からの裏送り(NRN本番カード昇格の場合あり)に戻された(解説者のみSTVから派遣される場合あり。ビジターの場合は主催側に左右される)。2010年より、日曜日は原則として文化放送からのネット受けを行わず、日本ハム戦がある場合のみ中継放送する。また、日曜日(2010年より)と月曜日の放送は「STVアタックナイタースペシャル」としての放送となる。ただし、日、月ともにホームゲーム開催の場合であっても、編成の都合上中継がないこともある。2012年のみ通常番組優先のため、公式戦期間の日、月は日本ハム戦有無に関係なく中継を一切行わなかった(ただし、クライマックスシリーズや日本シリーズについては、ナイターであれば日、月であっても中継した)。2011年からは日本ハム戦中継タイトルを「ぞっこん!ファイターズ中継」に変更。2013年は「ファイターズ公式戦はナイターゲーム全試合中継」を宣言したが(同年2月16日、「ぞっこん!ファイターズ」で発表)、背景として2012年12月に行われた聴取率調査でSTVラジオは長年他局に譲らなかった全日平均首位をHBCラジオに奪われたことがある。これにより、前年見送られた「STVアタックナイタースペシャル」としての日曜・月曜の日本ハム戦ナイターの中継が再開されるほか、以下の試合が4年ぶりに放送される。なお、上記のビジターゲームは自社制作、ネット受け、系列局委託による裏送りのいずれかになる。また、デーゲーム中継は引き続き、セ・パ交流戦の対ヤクルト戦ビジターゲームを除いて行わない。加えて、火曜日の広島主催もRCCからの裏送りで放送される(2013年は雨天中止。予備日復活も火曜日に組まれたが、この日は1試合のみだったためNRN全国ネットだった)。またオープン戦中継は長年「STVラジオスポーツスペシャル」として放送されていたが、2013年度は「STVアタックナイタースペシャル ぞっこん!ファイターズ中継」として放送される。2015年は日本ハム戦中継タイトルを「ぞっこん!ファイターズライブ」に変更と同時に月曜から金曜まで17:45から直前情報番組「STVアタックナイター エクスプレス」がスタートした。また、デーゲーム中継も土日以外の日本ハム主催試合(祝日ならびに道内での地方開催)に限り再開。こうして、1970年から「STVアタックナイター」という番組タイトルで45年間にわたって放送してきたが、タイトルの元ネタ「アタックヤング」終了に伴い、2016年シーズンから番組タイトルを「STVファイターズLIVE」に改める。その一方で、同年から開始されたワイド番組「まるごと!エンタメ〜ション」を優先する方針と、スポーツアナウンサーの人員不足から、土日以外の日本ハム主催デーゲーム中継はわずか1年で廃止され、「ヤクルト対日本ハム」以外のデーゲームは一切中継しない方針に戻った。また、同年はセ・パ交流戦で6月16日中止分の「DeNA対日本ハム」が6月20日が順延されたが、月曜日の定時番組編成との調整がつかず中継が見送られ、当該シーズンにおける「ファイターズのナイターゲーム全試合中継」は断念された。また、ホームページから『ファイターズのナイター全試合中継』の文言も削除された。NRN単独加盟局のため、NRNナイターの北海道地区担当となっている。このため、JRN・NRNクロスネット局である競合局のHBCは、JRNナイターのみの参加となっている。いずれも特記ない場合、デーゲームは2016年時点では原則放送しない。但し、NRN加盟局(主に単独加盟のSF・KBC)への裏送りや技術協力は行う。なお、クライマックスシリーズ期間中のデーゲームは文化放送に系列局への配信を委託していたが、2016年からは西武不出場時には文化放送が中継しなくなったため、レギュラーシーズン同様にSTV協力の自社制作または裏送りとなる。なお、NRN全国中継本番カードとして日本ハムビジターゲームを制作する局やNRNキー局(LF・QR)が、該当日に自局では別カードまたは野球中継以外の番組(開局記念特番や、LFにおけるJリーグや日本代表のサッカー中継等)の放送となった場合は、制作局の本番カードとなった場合に準じる扱いのため、当然ネット受けする。2011年現在、プロ野球本拠地球団所在地域以外のNRNマストバイ局(IBS・CRT・KBS・ROK)が火曜日にナイター中継を編成していないため、LFでの火曜日がこのケースに該当し、かつ他のNRNナイターネット局が地元球団の試合を優先した際に、広島・楽天主催の対日本ハム戦がNRN本番カードとなった場合はRCCまたはTBCの裏送りによるSTV単独放送となる(この場合は北海道向けという強調は行わない)。2007年から日本ハム戦が雨天中止の場合などは、18:15頃までスタジオと放送席を中継で結び日本ハム情報を伝え、その後予備カードに飛び乗り、2008年からは、土日の日本ハム戦以外のナイター中継は21:30で放送を打ち切る。日曜日・月曜日の日本ハム戦ナイターが雨天中止となった場合、2009年度までは予備カードの補充放送が行われた。ただし、2010年度以降、月曜日は予備カードの補充放送を行わず、通常番組をそのまま放送するようになり、日曜日は年度によって対応が異なっている(2010年度と2014年度は月曜日同様に予備カード補充なし。2011年・2013年・2015年・2016年は予備カードの補充を実施。2012年度は日曜日・月曜日の中継自体なし)。試合が早く終了した際は、予備カードに飛び乗る場合がある。ファイターズ戦を含め、予定されていた試合が中止となった場合は原則としてNRNナイターの予備番組である「ナイタースペシャル」(火-金曜日 LF発)、「SET UP!!」(土曜日 QR発)を放送する。なお、日曜・月曜はファイターズ戦のナイターが組まれていない場合は基本的にナイター枠は休止扱いとなるため、自社制作の定時番組を放送する(2012年のみは日曜・月曜ともにファイターズ戦のナイターが行われた場合でも、基本的にナイター放送は無しだった)。2013年から日曜日にファイターズ戦ナイターが組まれる場合は放送されることになったが、ファイターズ戦を含め放送予定カードが中止となった場合は定時番組の復活はせず、QRからの裏送り出しにより「SET UP!!」を放送することになっていた。2014年は月曜同様、ファイターズ戦が中止となった場合には定時番組を復活させることになったが、前述のように2015年は2013年同様の「SET UP!!」を含めた予備補充を再開している。また、2014年からは、予備日程も含めて元からナイターの開催予定が組まれていない場合には、不定期にNRNナイターの予備番組はネットせず、自社制作の「渋谷もなみのぞっこん!ファイターズスペシャル」を放送するようになった。2015年も同様に「ぞっこん!ファイターズ The NEXT スペシャル」を編成する場合があった。2016年は原則としてNRNナイターの予備番組のネットが基本となったが、6月18日は「STVファイターズLIVEスペシャル」と題して、ファイターズ情報、「LIVE HOKKAIDO in ドキドキFOODパーク」の公開収録、「藤井孝太郎のログイン!よる☆PA」の特番から構成されるコンプレックス番組を放送した。また、6月23日はマッスルファイターズの特番を放送した。NRN独占ネットとなっているヤクルトの主催試合は、NRN単独ネットのSTVラジオのみ放送することができる。ただし、土曜日のデーゲームとして開催される場合をはじめ、STVラジオが番組編成上中継予定を組んでいない場合に限り、JRNとNRNのクロスネットであるHBCラジオが放送できる。この経緯については、ラジオ日本ジャイアンツナイター#JRN・NRNとの関係を参照のこと。【ナイトゲーム】【最大延長】※2016年度のもの【デーゲーム】●印の解説者は、STVテレビの中継も兼任。【備考】【備考】【備考】【STVテレビ】【系列局】【その他】【ナイター中継終了後の番組】
出典:wikipedia
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