比企 理恵(ひき りえ、本名;中越 理恵子、1965年10月10日 - )は、日本の歌手、女優。東京都生まれ。所属事務所はホリプロ。渋谷区立笹塚中学校、港区立赤坂中学校、堀越高等学校卒業。1979年に第4回ホリプロタレントスカウトキャラバンで優勝し、同年12月に、シングル『恋のローラーブーツ』で歌手デビュー。「昭和40年生まれのアイドル第1号」として話題になり、以後、アイドルとして活動。デビューに際し、芸名を一般公募したが、最終的には「本名から子を外すこと」に留まった。歌手としては『恋のローラーブーツ』がオリコンチャート199位で最高位だった。テレビドラマでは一連の大映ドラマに多く出演。松村雄基や鶴見辰吾、伊藤かずえらと活躍した。ミュージカルでは『ピーターパン』で6年連続でウェンディ役を演じ、2001年からはダーリング夫人を演じている(2010年の公演では出演回数が500回を超えた)。同年齢の1980年代人気アイドル歌手である柏原芳恵とは親友であり、公私ともに交流が続いている。 父親の病気や子宮癌やパニック障害に苦しみ、6年間で400近い神社を巡った経験談をもとに『比企理恵の神社でヒーリング』を出版した。2010年に『魔女たちの22時』にて結婚を発表(相手は高校時代の同級生で、蜷川幸雄作品などの舞台美術家を務める中越司)。自らのブログでも同年5月21日付で結婚を報告した。子供のころは、神社とまったく縁がなく、両親も関心がなかったため、家族で初詣に行くこともあまりなかったという。18歳のとき、子宮頸ガンとの診断を受け、ショックを受けながらも何とか助かろうと、さまざまな民間療法を試すほか、宗教家の心霊療法を受けるなどする。このとき神社参りはしていなかったが、三ヶ月後、「ガンが消えた」との診断を受け、ホッとすると同時に、このときの体験から、目にみえないものの存在を信じるようになったという。20代の半ば、パニック障害や金縛りに悩まされるようになるのと同時に父親が病気になり、ヒーリング・ミュージックで知られる宮下富実夫の勧めで、親子三人で戸隠神社(長野県長野市)に本格的な参拝を行ったところ、自身の症状が消え、父親の病気も治ったという。以後、家族で毎年戸隠神社に参拝するようになった。戸隠神社参拝後、他の神社にも参拝するようになり、 富士山本宮浅間大社(静岡県富士宮市)の参拝後間もなく舞台の大役に抜擢されるなどし、また、各地の神社を巡れば巡るほど体調がよくなるようにも感じ、ついに神社巡りがライフワークのようなものになった。なぜ神社巡りをするようになったかについて、上述の体験のほか、比企一族が先祖であることを意識しており、滅亡した一族の墓が妙本寺(神奈川県鎌倉市)にあるとされるなどの歴史が気になっていることが、神社や仏閣へのこだわりと関係があるかもしれないと語る。神社巡りを「神社ヒーリング」と名づけ、神社を「お参りするだけで心を癒してくれるヒーリング・スペースであり、開運の道しるべとなる場所」だと語る。参拝して特に感銘を受けた神社として、上述の戸隠神社、富士山本宮浅間大社のほか、椿大神社(三重県鈴鹿市)や熱田神宮(愛知県名古屋市熱田区)などをあげる。また、玉依姫を守り神として意識しているという。
出典:wikipedia
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