古賀市(こがし)は福岡県糟屋地方に位置する市。旧・糟屋郡古賀町。1997年に市制。福岡市から北東約15km、宗像市から南西約15kmの場所に位置する。福岡都市圏の10%通勤圏に属し、福岡市のベッドタウンとして順調に人口を伸ばしてきたが、現在その伸びが鈍化しつつある。市制施行前は糟屋郡古賀町であり、現在でも広域行政などの点で糟屋郡とも関係が深い。西は玄界灘に面し、松原が広がる砂丘地帯である。北部と南部には丘陵地があり、それぞれ福津市、新宮町に接している。東部には三郡山地から延びる犬鳴山地がある。町中心部には、その山地から大根川(花鶴川)が流れる。大根川と隣に流れる中川の堆積・扇状地で小平地を形成している。中心は天神地区(福岡市中央区天神とは別)であるが、近年その空洞化が懸念されている。総合文化施設「サンフレアこが」があり、図書館や歴史資料館などの施設が整っている。玄海国定公園の一角を担う花鶴ヶ浜(新宮海岸)や宮若市との町境にある西山など自然にも恵まれている。1889年(明治22年)4月1日に席内村(むしろうちむら)が発足し、1938年(昭和13年)4月17日に町制施行して古賀町となった。席内が古賀になったのは、1889年(明治22年)に鉄道が敷かれた際、従来の集落を避けて海岸沿いの「古賀」(現・天神)に駅を作ったからと言われている。古賀市では静かではあるが合併論争が起こっている。歴史的に糟屋郡北部の地域として交流が深く、ウエルタ新宮やトリアス久山のオープン以降ますます3つの自治体の行き来が増えている現状から生まれた意見。久山町との合併を考えたときの交通などの問題から裏糟屋2町での合併のほうが効果が大きいことから出た意見。「花見」など地名の共有や千鳥地区と福間地区の経済圏の一体化からでた意見。機械工業や食品工業などの工場が多く立地している。市内のバス路線はすべて西鉄バスの路線で、西鉄バス宗像が運行する。国道3号バイパスを通る路線と国道495号を通る路線があり、近隣の福岡市・新宮町・福津市・宗像市と古賀市を結んでいる。ほかに古賀駅を拠点として市内各地に運行する路線もある。
出典:wikipedia
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