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常磐快速線

常磐快速線(じょうばんかいそくせん)は、東日本旅客鉄道(JR東日本)常磐線のうち、快速線である。各駅停車以外の列車が走行する。運転系統上の「常磐線快速」は上野駅 - 取手駅間を指している。2015年3月14日からは、上野東京ラインを経由して東海道本線(東海道線)品川駅まで乗り入れており、品川駅 - 上野駅間も系統上の一区間として扱われる場合もある。本記事では、「常磐線快速」および品川駅 - 取手駅間の「常磐線(中距離列車)」の運行形態について記述する。首都圏における電車特定区間の路線の一つであり、東京都心から千葉県北部を経由して、茨城県南部の取手市へ伸びる。北千住駅から取手駅までの全区間が線路別複々線で、快速線は綾瀬駅 - 金町駅間では緩行線の南側、金町駅 - 取手駅間では緩行線の北側に配置されている。緩行線との乗り換えにはホーム間の移動を要する。常磐線は日本国有鉄道(国鉄)時代の1971年(昭和46年)に、通勤五方面作戦の一環として、綾瀬駅 - 我孫子駅間が複々線化された。同時にそれまで各駅停車として上野駅 - 取手駅間で運転されていた電車との緩急分離が行われ、。以降は、各駅停車が走行する線路が常磐緩行線、中距離列車・優等列車・貨物列車とこの時新設された快速電車が走行する線路が常磐快速線と呼ばれるようになった。その後1982年(昭和57年)には複々線区間が取手駅まで延伸されている。2009年度における松戸駅→北千住駅間のピーク1時間(ラッシュ時)の輸送量は、快速電車が34,480人、中距離列車が32,240人で合計66,720人である。同時間帯・同区間の混雑率は快速電車が173%、中距離列車が179%であり、両者の平均は176%となっている。これはおおよそ「体が触れ合うが新聞は読める」程度の目安とされている180%に近い数字である。常磐快速線の旅客列車のうち特急以外は、大きく分けて、上野駅 - 取手駅間で運転される「快速電車」と、取手駅を越えて土浦・水戸方面に直通する中距離列車(“普通”と“特別快速”)の2系統がある。2015年3月14日現在、快速電車と中距離列車(普通)の停車駅は統一され、案内も「快速」に統一されているが、車両運用は区別されており、快速電車はエメラルドグリーンと黄緑の2色()の帯が巻かれたグリーン車のない車両、中距離列車はグリーン車を組み込んだ青一色()の帯が巻かれた車両が使用されている。前者は直流電化区間のみで運用されることから直流電車、後者は取手駅を越えて土浦・水戸・勝田方面の交流電化区間に乗り入れることから交直流電車が用いられている。以下、本記事では快速電車と中距離列車(普通)で特に区別する必要がない場合は「快速」と記述する。上野駅 - 取手駅間の快速の標準的な所要時間は約40分、最速は快速で39分、普通で38分となっている。2006年3月18日のダイヤ改正で、日中時間帯(11時台から14時台)のダイヤが間隔は不等ながらもパターン化され、上野駅 - 我孫子駅間では快速が1時間に6本(快速電車と中距離列車が3本ずつ)、特別快速が1本の運転となった。我孫子駅 - 取手駅間は成田線直通電車が抜けるため、昼間の快速は合わせて5本であり、その部分は運転間隔も上りで14分、下りで20分開く。日中時間帯は快速電車と中距離列車がほぼ交互に運転されるが、それ以外の時間帯では快速電車の運転比率が高い。この節では、品川駅・上野駅 - 取手駅間の電車特定区間内を走る快速電車(かつての国電、のちのE電)について解説する。1971年4月20日の複々線化によって上野駅 - 取手駅間を運転していた各駅停車がすべて地下鉄千代田線直通となり、上野駅発着列車の輸送力不足を解消するために新設された系統である。列車番号の末尾は「H」。エメラルドグリーン一色の車体を持つ103系電車が主力だった頃は、国鉄監修・JTB時刻表の常磐快速線のページには「青色の電車」と記載があり、「青電」と呼ばれることもあった。停車駅は1972年10月2日に柏駅が追加されて以降、変更はない。1982年11月15日の我孫子駅 - 取手駅間の複々線化の際、当初は天王台駅を通過する予定であったが、利用者の反発により同駅にも停車することになった。朝夕のラッシュ時は5 - 10分間隔で運行されている。日中時間帯(11 - 14時台)の上野発は毎時02分・22分(いずれも取手行き)・42分(成田行き)に統一されている。取手発は毎時03分・27分で、もう1本が成田線からの直通電車である(我孫子発は毎時57分)。途中駅で始発・終着電車の設定があるのは松戸駅と我孫子駅で、いずれも上野駅との間の運行がメインである。かつては途中駅(主に我孫子駅)で折り返す電車の設定もあったが、現在は設定されていない。一部の電車は、我孫子駅から成田線に乗り入れ、成田駅まで直通運転している。この路線への直通運転は、一時期は朝夕のみだったが、2006年3月18日のダイヤ改正で日中の時間帯の直通運転が再開された。一部の成田線直通電車は、松戸発の快速取手行きや、我孫子駅 - 取手駅間の各駅停車との接続が図られている(特にその旨の案内はなされていない)。朝の上り5本と夕方 - 夜間の一部(15・16時台 - 22時台まで、1時間あたり2 - 3本)は品川駅発着で運転されている。また、朝の品川行きの折り返し電車は運転せず、一部を夕方まで車両基地に留置するようになったため、朝の下り電車と夕方の松戸駅・我孫子駅の出庫電車が削減された。大晦日から元日にかけての終夜運転は実施されず、常磐線各駅停車のみ(我孫子駅発着)の運転となる。列車番号の末尾は「M」。かつてはアズキ色の塗装が施されていたため、快速電車の「青電」との対比において「赤電」と呼ばれることもあった。その後、国際科学技術博覧会の開催決定(1985年に茨城県で開催)を機に白地に青帯の塗装に変更されたため、「白電」と呼ばれるようになった。現在はラインカラーが青であるため「青電」(快速電車は「緑電」)、中距離電車の略で「中電」とも呼ばれる。現在、中距離列車は“普通”のほか、2005年7月9日より設定された“特別快速”の2種別が運行されている。前者は前述の快速電車と停車駅を統一したことから、常磐快速線内の案内名称が「快速」に変更されている。日中時間帯(11 - 14時台)の上野発は毎時09分(特別快速、品川発/上野駅10時 - 15時)・12分・32分(品川発)・52分に、取手発は毎時16分・24分(特別快速品川行き/10時 - 15時台)・41分(14時は43分)・55分(品川行き)に統一されている。上野東京ライン直通は日中から夕方にかけてのみ設定されている。中距離列車の始発・終着駅は、終電と朝の下りの各1本の我孫子駅発着列車を除いてすべて上野駅発着であり、上りの終電は直後の快速電車上野行きに接続している。さらにこの快速電車から松戸駅で北千住行き最終各駅停車にも接続している。特別快速は、2005年7月9日の設定当初は5.5往復で、2006年3月18日以降は6往復が運転されている。上野駅 - 取手駅間では日暮里駅・松戸駅・柏駅のみに停車し、取手駅以北は各駅に停車するダイヤとなった。最高速度は首都圏の普通列車で初の130km/hとされ、標準の所要時間は上野駅 - 土浦駅間55分、当線内の停車駅と上野駅間の所要時間は松戸駅15分、柏駅23分、取手駅31分であった。2015年3月14日のダイヤ改正より北千住駅に停車するようになり、所要時間はやや延びている(上野駅発着の所要時間は、北千住駅9分、松戸駅17分、柏駅25分、取手駅33分)。特別快速の運行開始の背景には並行路線となった首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスの開業が挙げられる。1991年3月16日の改正より、平日の朝の上りと毎日夕方の下りに通勤快速が運行されていた。本数は朝上り最大3本・夕方下り1本であったが、2005年7月9日より朝上り2本のみに削減され、2006年3月18日改正をもってすべて廃止された。上野駅 - 取手駅間では当初の特別快速と同様の停車駅だが、取手駅 - 土浦駅間でも通過運転(牛久駅のみ停車)を行う点が異なっていた。このほか、毎年8月にはひたちなか市の国営ひたち海浜公園で開催されるROCK IN JAPAN FESTIVALの帰宅の足として臨時快速列車が運転されている。2011年までの当線内の停車駅は、上りは取手駅・我孫子駅・柏駅・松戸駅・北千住駅・日暮里駅・上野駅である。2012年は、天王台駅・南千住駅・三河島駅にも停車した(2013年からは取手止まり)。2008年と2009年に運転された下り列車は、快速と同じ停車駅であった。常磐快速線は当初、中距離列車(普通列車)と快速電車の停車駅に相違があり、上野駅 - 取手駅間では普通列車の通過駅が快速電車よりも多く、さらに各駅停車も運行されているという、利用客にとっては紛らわしい状況であった。中距離列車は1971年4月20日の複々線化当初、南千住駅・三河島駅・北千住駅・柏駅・天王台駅を通過していた。さらに柏駅には複々線化当初は快速線にホームそのものがなく、快速系統は柏駅全面通過であった。快速線ホームが供用された1972年10月2日から日中は上下とも柏駅停車となり、1980年10月1日からは全列車が柏駅停車に、さらに1985年3月14日からは北千住駅停車となった。1985年3月13日までは、我孫子駅や松戸駅の待避設備を利用し快速電車を追い越すことがあったほか、1982年11月14日まで存在した客車による普通列車については柏駅・北千住駅は通過であった。民営化後の1988年3月13日より中距離列車が天王台駅に全列車停車となって、日中のみ三河島駅・南千住駅にも停車するようになり、日中時間帯は上野駅 - 取手駅間で快速電車と停車駅が同一になった。その後2004年3月13日より中距離列車が南千住駅と三河島駅に全列車停車するようになり、上野駅 - 取手駅間で快速電車と停車駅の差異がなくなった。これを受けて同年10月16日から土浦・水戸方面に直通する中距離列車も、上野駅 - 取手駅間では“快速”と案内されるようになった。ただし、『JR時刻表』や『JTB時刻表』では、快速電車と中距離列車が別系統として掲載されている。また、JR東日本のプレスリリースでは、案内呼称統一後も中距離列車は「快速」ではなく「普通電車(中距離電車)」や「普通列車」「中距離電車(列車)」と呼ばれている。取手駅以北の常磐線を管轄するJR東日本水戸支社の公式サイトなどでは、IR情報やイベント案内などでも一部を除いて特に「上野・取手間快速運転」などの注釈はされておらず、たとえ上野駅の時刻を掲載する場合でも「普通列車」と案内しており、場合によっては「各駅停車」になっているなど、支社によって対応が異なっている。凡例 ●:停車 △:朝上り(上野駅行)のみ停車 ◇:日中のみ停車 ―:通過東京都心と茨城県・福島県浜通りなどの常磐線沿線地区を結ぶ特急列車「ひたち」・「ときわ」も快速線上を走行する。常磐快速線内では、柏駅に「ときわ」が朝の通勤時間帯の上り列車及び夜の下り1本を除き停車する。詳細は「ひたち (列車)」の項を参照。日本貨物鉄道(JR貨物)によって運行される貨物列車も、常磐快速線を走行する。比較的本数が多い。ただし、馬橋駅 - 金町駅間では千葉方面へのコンテナ列車とガソリン輸送車扱貨物列車は、南流山駅 - 蘇我駅間の武蔵野線・京葉線経由に変更した列車が設定されたため、本数が削減された。上野駅 - 取手駅間のもの。上野駅 - 取手駅間の快速線上に設置されている旅客駅と特別快速停車駅・接続路線・所在地を以下に一覧形式で示す。

出典:wikipedia

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