深谷駅(ふかやえき)は、埼玉県深谷市西島町三丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)高崎線の駅である。上野駅発着系統と、新宿駅経由で東海道線に直通する湘南新宿ライン、上野駅・東京駅経由で東海道線に直通する上野東京ラインが停車する。関東の駅百選に選定されている。単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを持つ地上駅で、橋上駅舎を有している。みどりの窓口(営業時間 7時 - 20時)・自動改札機・指定席券売機・自動券売機設置。橋上とホーム両方に冷暖房付きの待合室を有している。初電 - 6:30の間の改札はインターホンを使用しての対応となっている。改装された現在の駅舎は東京駅の赤レンガ駅舎をモチーフにしたデザインで、「ミニ東京駅」とも呼ばれる。これは、大正時代に竣工した東京駅・丸の内口駅舎の建築時、深谷に所在する日本煉瓦製造で製造された煉瓦が70キロ以上離れた東京駅まで鉄道輸送されて使われたという史実に因む。ただし、この深谷駅舎自体はレンガ構造ではなく、コンクリート壁面の一面にレンガ風のタイルを貼ることによって東京駅に似せている。ホーム有効長は3番線のみ15両編成に対応しており、当駅始発あるいは終着の列車は15両編成で発着する。1・2番線は14両編成まで対応しており、定期旅客列車では最大10両編成が発着する。高崎線で運行される15両編成の普通列車・快速列車は、前述の列車を除きすべて籠原駅で増解結される。通常は上り列車が1番線、下り列車が2番線を使用するが、下り列車のみ3番線での待避が可能(2010年12月4日のダイヤ改正より定期運用消滅)。また3番線は大宮方面への折り返しにも対応しているため、21時過ぎ(土曜・休日は20時台終わり)に1編成が当駅終着後停泊となり、翌朝の始発列車として平日6時台の上り上野行き(土曜・休日は7時台の上野東京ライン)として運用されている。なお岡部方面からの上り列車は待避ができない。2006年(平成18年)4月1日から、発車メロディが深谷ねぎのイメージソング『おねぎのマーチ』に変更された。近年の1日の平均乗車人員の推移は以下の通りである。北口には渋沢栄一(日本煉瓦製造会社の設立など、日本近代産業の指導者)の像が鎮座する。また現在の高架駅舎以前の旧駅舎があった場所の周辺は花壇として整備されている。
出典:wikipedia
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