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地球戦隊ファイブマン

『地球戦隊ファイブマン』(ちきゅうせんたいファイブマン)は、1990年3月2日から1991年2月8日までテレビ朝日系列で毎週金曜17:30 - 17:55(JST)に全48話が放送された、東映制作の特撮テレビドラマシリーズ、および作中で主人公たちが変身するヒーローの名称。本作品の特徴として、等が挙げられる。第1話では、星川兄弟がファイブマンに変身するシーンは直接的には描かなかったことで、謎の戦士たちのように表現し、戦闘も巨大戦だけですませるという、異色の始まりとなった。本作品では一般人でも、教え子や学校関係者など、主に彼らと接触のある者は彼らの正体を知っており、従来の「ヒーローは一般人には正体が不明」という不文律を破る試みも行われた。巨大ロボ戦においても大きな変化が起きており、5人が変身しない、あるいは変身が解けた状態で操縦するといった新演出が織り込まれた。過去のシリーズにおいて合体・変形前のメカを操縦するシーンが断片的にはあったが、巨大ロボを操縦するケースは本作品が初めて。また、回によってレッド以外の戦士がメインパイロットになったこともあった。アイキャッチは画面右下に表示される「ファイブマン」のロゴのみ。第10話までは、CM前に大写しのロゴが表示されてから右下に収まり、CM後に右下のロゴが再び大写しになって本編に戻るというアニメーション効果もあった。また前作『高速戦隊ターボレンジャー』まで中央に大きく表示されていたオープニング・エンディングのスタッフおよびサブキャストの表記がこの年から右下寄せになった。監督表記は第6話までは同じく右下寄せの表示だったが、第7話から中央下部に表示するようになった。さらに、第11話からは文字が大きくなった。フォント(ゴナ)は『超力戦隊オーレンジャー』までは変わらず。また次回予告は、担当する者が他作品と比較して頻繁に変更されている。第3話までは本作品のナレーター・小野田英一がそのまま担当していたが、第4話から第23話まではドンゴロス役の声優がドンゴロスとして担当(ドンゴロスの声を担当する声優が変更されたため、第4話は神山卓三、第5話以降は加藤治)、第24話からは5くん人形の声優陣が担当した。更に第36話の予告からは変身メンバーを演じる5人が交代で務めるようになった。また第44話の予告は、例外的にアーサーG6の声を担当した松本梨香が行なった。企画時のネーミングは「ブラザーマン」、「ベクトルマン」。スーパーファイブロボの必殺技「スーパーベクトルパンチ」は後者の名残といえる。また、『電撃戦隊チェンジマン』で没案となった「地球戦隊」を再起用した。だが視聴率は当時の最低記録を更新し続けるという状態に陥っていた(最低記録は第26話の1.8%)。長期シリーズの宿命として、シリーズそのもののマンネリ化が極度に達していたことも視聴率の低下に拍車をかけた。実際、当時の東映スタッフの間には「戦隊シリーズはあって当然、空気のようなもの」という感覚が蔓延しており、メインライターである曽田も満身創痍で苦しみながら本作品を執筆したことをインタビューにて語っている。また当時の戦隊制作現場について東映の白倉伸一郎は、「『ファイブマン』から『恐竜戦隊ジュウレンジャー』のころまでは戦隊シリーズは毎年打ち切り覚悟で制作されていた」と近年証言している。この危機感からスタッフは様々なテコ入れ策を講じるもなかなか上昇には結び付かなかったが、初代艦長シュバリエが登場した第3クール以降(第27 - 48話)に限れば平均視聴率は7.8%と急激に上昇を見せ、これは更に次回作『鳥人戦隊ジェットマン』にて雨宮慶太らをはじめとする若手スタッフの大胆な起用や、当時の流行を取り入れたトレンディー路線の導入など、シリーズの根本的な革新を試みる契機にも繋がっている。玩具の売れ行きも好調とは言い難く、特徴の1つでもあった「男女で異なる変身アイテムの使用」も裏目に出る結果となった。特に後半にバンダイから発売された「DX大型基地マックスマグマ」が各地で大量の在庫の山を築いたのはその極みともいえ、前作『ターボレンジャー』における同様の巨大基地玩具「DXターボビルダー」が好調な売れ行きを示したのとは対照的な結果となった。あまりの不振ゆえ破格的な値崩れが起こったが、それでも在庫は捌けずに記録的な赤字が発生した。声優・女優の福井裕佳梨や沖佳苗などは本作のファンを公言している。宇宙航行が可能となった時代。生命が死に絶えた星に緑を蘇生させる研究をしていた星川博士は、家族で地球を離れ惑星シドンで現星人と共に植樹作業をしていた。ようやく緑が芽生えたある日、全銀河の星々の支配を企むエイリアン軍団・銀帝軍ゾーンの襲撃を受ける。星川夫妻はサポートロボットのアーサーG6と5人の子供達を住居としていた宇宙船に避難させ地球へと帰還させるが、彼らは生死不明となってしまう。それから20年後、両親と離ればなれになった5人の兄妹は同じ小学校の教師となっていた。ある日、ゾーンは1000個目の星として地球の侵略を開始。総攻撃を仕掛けるゾーンは、星川五兄妹の勤めるニュータウン小学校をも破壊してゆく。その時、突然3体のマシンが現れ、ゾーンの攻撃を駆逐し始めた。戦闘機を次々と撃墜され唖然とするゾーンの面々の前に、マシンから降りた5人が姿を現した。強化スーツを纏った彼らは自らをこう称した、「地球戦隊ファイブマン」と。それはゾーンがいつか地球を襲撃するだろうと考え、侵略に備えアーサーG6とともに密かにトレーニングを積んでいたあの5人兄妹だった。クレジット順と名乗り順は出生順とは異なり赤・青・黒・桃・黄の順番となっているが、ここでは出生順に記載する。読みは「ぎんていぐんゾーン」。銀河宇宙の征服を目論む混成エイリアン軍団。銀河皇帝メドーの下、今まで999個の星を滅ぼしており、地球を1,000個目の標的に選んだ。銀河戦艦バルガイヤーを根拠地とし、多脚形態に変形する戦闘機バルゴールを繰り出す。共通通貨として「ドルエン」という単位が使用されており、日本円に換算して1ドルエン=約100円となる。組織のマークは交差するように重ねた2本のサーベルの上にエイリアンの顔が置かれているという海賊旗のようなものとなっている。最高支配者であるメドーに対する配下たちの忠誠心は絶対的なものであり、後に登場したシュバリエと、ガロアとの間の内部対立はあっても、それが軍全体の統率に影響するまでには至らなかった。銀帝軍ゾーンは地球に来る前に既に999の星を滅ぼしており、劇中では滅ぼされた星の住民などが登場したりする他、ゾーンが目的達成のために外部からの宇宙生物などを雇うことがあった。そのいくつかを紹介する。星川博士によって惑星開発用に製造され、地球に帰還した星川兄弟が武装を追加し、戦闘用として改造された巨大マシン。機体にはそれぞれ搭乗者の個人のマークが描かれている。前々作、前作と続いた歌手系の起用ではなく、文学座や倉田プロモーションなど劇団・アクション団体からの起用を中心とした。ナレーターは、『超新星フラッシュマン』に次いで小野田英一が2度目の登板を果たしている。中盤より登場した敵幹部「初代艦長シュバリエ」にはかつて『フラッシュマン』でグリーンフラッシュ・ダイを演じた 植村喜八郎が起用されており、『フラッシュマン』で女幹部レー・ネフェルを演じた萩原佐代子(『科学戦隊ダイナマン』のダイナピンク・立花レイ)とともに、戦隊シリーズ内においてヒーローと悪役とを演じた稀有な例となっている。メインスタッフは9作連続でメインライターを務める脚本の曽田博久、監督の長石多可男、音楽の吉田明彦など前作とほぼ変更がないが、特撮監督は矢島信男が勇退し、新たに佛田洋が就任するなど変革も見られる。一方で鈴木武幸プロデューサーの「新たな血を導入したい」との意向もあり、曽田や長石、チーフ助監督の諸田敏などのメインスタッフが本作品終了後、一時期戦隊シリーズの現場を離脱している。キャラクターデザインには前作より続投の篠原保に加え、それまでアニメでの活動が主であった大畑晃一を新たに起用された。「次回予告」は担当者によって4パターンに分かられ、それによって締め台詞も異なる。ビデオ(VHS、セル・レンタル共通)はヒーロークラブの全5巻が東映ビデオよりリリースされている。TVシリーズの初ソフト化となるDVDは2011年7月21日より同年11月21日にかけて発売された。全5巻で、2巻までは9話、3巻以降は10話収録。パッケージの戦士はクレジット順(名乗り順)である。各作品における詳細はそれぞれの項目を参照。

出典:wikipedia

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