清川村(きよかわむら)は、神奈川県の北部に位置する村。2016年(平成28年)4月現在神奈川県唯一の村であり、県内の市町村では最も人口が少ない。村域は上向きの三角形に近い形をしており、おおむね北部が宮ヶ瀬地区(旧・宮ヶ瀬村)に、南部が煤ヶ谷地区(旧・煤ヶ谷村)に分かれている。このうち宮ヶ瀬地区には関東屈指の貯水量を誇る宮ヶ瀬ダムが存在し、ダム造成に伴って生まれた宮ヶ瀬湖(ダム湖)が広がる。宮ヶ瀬ダム建設によりその大部分が水没した宮ヶ瀬地区の住民の多くは、代替地として同村が隣接する厚木市に整備した宮の里地区に移住している(宮の里は、宮ヶ瀬の民の里という意味合いを込めて命名された)。なお隣接する同郡愛川町とは合併構想もあった。「怨念選挙」といわれた1987年の村長選以来、無投票当選が続いたが、2007年2月選挙で複数の立候補者があり、選挙戦の結果、大矢明夫が当選した。2011年・2015年はいずれも無投票当選である。神奈川県の市町村で唯一、常備消防が設置されておらず、2010年消防OBらによる消防団が設けらていたが、2016年4月1日、厚木市消防本部への消防業務委託により清川分署が開設された。国からのダム所在交付金が年間約8億5000万円あることから財政状態は健全で、2003年度の一般会計においては、国からの借り入れ残高はわずか320万円しかなかった。2003年度以降、地方交付税の不交付団体となっている。かつては村営バス(神奈川中央交通厚木営業所に運行委託)が上煤ヶ谷 - 尾崎 - 神奈川リハビリ - 森の里中学校間に運行されていたが、廃止されている。
出典:wikipedia
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