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続 タイムトラベラー

『続 タイム・トラベラー』(ぞく タイムトラベラー) は、1972年11月4日から12月2日に放映されたNHKのテレビドラマ。少年ドラマシリーズ『タイム・トラベラー』の続編に当たる。小説『時をかける少女』のドラマ化である前作『タイム・トラベラー』が好評だったため、続編として製作された。前作が筒井康隆原作、石山透脚本だったのに対し、本作は筒井の原作を離れ、石山が創作した作品である。主人公と相手役の2人は同一の俳優が演じた。未来に戻っていたケン・ソゴルが、20世紀で行方不明になった27世紀の3人の科学者を捜すため、再び芳山和子の前に現れる。3人の科学者を捜すケン・ソゴルを芳山和子が助け、タイムトラベルをして、科学者を探していく。27世紀から21世紀へとやって来たケン・ソゴルは、砂漠の中に秘密基地を作っていた。ドラマは、その基地の中に昭和47年(1972年)の東京の自宅からタイム・リープして来た芳山和子との再会シーンから始まる。ケンは和子にこう説明する。「この基地は砂漠の中に造られていて、外から見ただけでは発見されないようになっているんだ」最初に2人がタイム・リープして行き着いた所は、昭和42年(1967年)の東京のとある病院の中だった。これは和子が廊下を歩いて来た看護婦に唐突に「今何年ですか?」と質問し、「昭和42年よ」と答えたことから、視聴者に明かされた。看護婦に、「あなた達は誰か。」と問われ、和子は咄嗟に自分の本名と自宅の電話番号を告げ、「確かめて欲しい。」と言う。しかし、程なくして戻って来た看護婦が言うには、「確かにあなたの言った家にはそういう名前の子はいるが、その子はまだ小学校5年生で、あなたのような高校生はいない。」と言う。看護婦は2人を怪しみ、2人を警察に突き出そうとして他の看護婦達の応援を呼ぶ。2人はその場を逃げようとして、看護婦達に追いかけられてしまう。次に2人が行き着いたのは、昭和32年(1957年)の東京。和子の自宅のすぐ近くらしいことは、道にある地名を表示した看板で分かる。また、昭和32年であることは、後でケンが落ちていた新聞を拾ってきてその日付で分かる。ポンポン船の音や、波止場特有の警笛、海鳥の鳴き声などが聞こえてくるのは、まだこの頃の東京は埋め立てられていなくて、東京湾が都心のすぐ近くにあったことを示している(ドラマでは海のシーンはなくて音のみ)。ここで2人は科学者の1人に会うことができたが、彼が住んでいる場所は、アパートのある筈のない部屋(例えば201~204号室までしかないアパートなら205号室に住んでいる、という意味)だった。ケンは彼を27世紀に連れ戻そうとするが、彼は「ここが気に入ったから27世紀には帰りたくない」と言う。ケンはなおも戻るよう必死に説得を試みるが、それでも彼は首を縦に振らない。最後は昭和47年のとある地方の海辺の一軒家。そこでカレンダーに昭和47年とあるのを見つけた和子が「昭和47年! やったわ! 帰れたんだわ!」と叫んで周りの人から変な目で見られる。ただ、この家の中にものすごい「時間の歪」が襲ってきて、2人はそれに押しつぶされそうになって床を這い回る。最終回では、和子はケンと共にまた21世紀の秘密基地にいた。ケンは、基地が発見されて攻撃を受けていることを告げる。銃声や、建物の振動の音が響き、建物がガタガタと揺れる。彼女は昭和47年でなくそのままその時代に取り残されてしまった。芳山和子が時間と時間の間隙にある宇宙のような空間(時間の歪)で見るターバンを巻いた謎のインド人たちは、時間の狭間を彷徨う放浪者だった。1978年、鶴書房盛光社「SFベストセラーズ」シリーズより、脚本家の石山透による本作のノヴェライズ『続・時をかける少女』が出版された。再版の要望が募り、2011年に復刊ドットコムから復刊されている。装丁の再現はされておらず、当時はドラマの主演を務めた島田淳子の制服姿が表紙であったが、復刊版ではカスヤナガトが挿画を担当している(筒井康隆による当時の“まえがき”は収録された)。帯に、谷村美月の推薦文が掲載された。また、1984年には漫画版として早坂未紀の作画で、徳間書店発行の別冊アニメージュ『SF & FANTASYリュウ』に、『タイムトラベラー』のタイトルで全3回連載された。時代設定を1980年代に置き換えたものだが、3回の連載にまとめるため、一部のストーリーが割愛されている。未単行本化。

出典:wikipedia

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