呼子町(よぶこちょう)は、佐賀県の最北部にあった町。2005年(平成17年)1月1日に唐津市と東松浦郡(玄海町・七山村を除く)の8市町村で合併(新設合併)し、「唐津市呼子町」となった。漁業が盛んで新鮮な海産物と「呼子の朝市」で知られ、観光客も多い。夏には呼子大綱引が行われ、町全体がにぎわう。気候は、玄界灘からの北風の影響により、夏は比較的涼しい。東松浦半島の北部に位置しており、南は旧鎮西町と接する。北は玄界灘に面し、沿岸はリアス式海岸になっている。呼子港のすぐ前に位置する加部島とは呼子大橋(1989年(平成元年)開通)によって結ばれている。沿岸部は玄海国定公園に指定されている。呼子町内に鉄道路線はない。唐津市の虹ノ松原駅から当町までの国鉄呼子線の計画があり、ほぼ全線にわたりトンネル・高架橋等の工事は完了していたが、唐津市街地での用地取得に時間がかかっているうちに国鉄の経営が悪化、国鉄再建法の施行の影響により工事が中断された。呼子町内の路線バスは昭和自動車(昭和バス)が運行する。唐津市中心部の唐津大手口バスセンターと呼子町内を結ぶ路線バスがある。内陸部の鎮西町岩野地区を経由する便と海岸部の湊地区を経由する便がある。町中心部のやや南側に呼子バスのりばが設けられている。中心近くの呼子台場みなとプラザ発着、加部島発着、波戸岬発着がある。※上述の一般路線バスで唐津大手口まで行き、高速バスからつ号に乗り継げば、福岡天神・博多方面に行くことができる。高速道路はなし。国道204号が町域中央部(中心市街地の南側)を通り、東西に延びる。国道382号が町域中央部で国道204号から分岐し、北側の海岸部に延びる。国道382号は海岸部から海上を経て壱岐、対馬へと延びる海上国道である。佐賀県道47号肥前呼子線が町域中央部から南側に延びる。
出典:wikipedia
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