『世界一受けたい授業』(せかいいちうけたいじゅぎょう、英字表記:"THE MOST USEFUL SCHOOL IN THE WORLD")は、2004年10月30日から、日本テレビ系列で毎週土曜日の19:56 - 20:54 (JST)に放送されている教育バラエティ番組。ハイビジョン制作。なお、通称は「せかじゅ」だが、普段はホームページやキャラクター(せかじゅーくん)でしか使われていない。また、一部新聞のテレビ欄では『世界一受けたい授業!!』と「!!」が入ることもある。各界の著名人を先生(講師)として招き、世の中の仕組みやその人の考え方などをわかりやすく講義してもらう。講義内容は大まかに「国語」「算数」「理科」「社会」「保健体育」といった、小学校で学習するような授業にあてはめられているが、なかには「食育」や「能力開発」といった特殊な分類の講義もある。初期は紹介前に講師に対しての推薦人がコメントをしていた。番組開始以来安定して高視聴率を獲得している。2010年4月24日と2014年7月5日放送分では番組史上最高となる19.3%を記録している。国際的著名人が特別講師として招かれるケースも少なくない。2005年12月24日放送分では元ソビエト連邦大統領のミハイル・ゴルバチョフが、2006年2月4日放送分では当時ニューヨーク・ヤンキース選手の松井秀喜が、2006年3月18日放送分ではケニアのノーベル平和賞受賞者のワンガリ・マータイが、2007年2月3日放送分ではアメリカ元副大統領アルバート・ゴアが、11月3日放送分ではビリー・ブランクス(ビリー隊長)が、2009年1月10日放送分ではオノ・ヨーコが講義を担当した。他にも海外NPOなどのメンバーが活動にまつわる最新の国際情勢などを講義することも多い。この番組がきっかけでテレビ出演が増えた人物も多く、米村でんじろうは今や子供向けの科学番組に欠かせない存在になりつつある。また、秋山仁、唐沢俊一、茂木健一郎はそれぞれ番組で題材にしたものをニンテンドーDSやPlayStation Portableなどでゲーム化している。なお、有田学級委員長および司会者以外のゲストパネリストは、全て君付けで呼ばれているのが特徴(テロップでも表示される)。この番組では、ディレクターやカメラマンなどのスタッフは全員、スーツを着て収録に臨んでいる。文字多重放送(字幕放送)。なお、堺の声は黄色、上田の声は水色、講義毎の講師の声は緑色で表示される(2010年3月まではリアルタイム字幕放送。後述の番組対抗3時間半スペシャルでは、その後もリアルタイム字幕での放送となっている)。2010年4月から、地上デジタル放送への完全移行を前提に、地上アナログ放送では画角16:9のレターボックス放送での放送に移行した。2011年3月12日は、「NNN報道特別番組 東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)」放送のため、休止(授業取りやめ)。その日に予定していた放送分は3月26日に再編集した上で振替放送された。提供読みはナレーターの奥田民義が特番を含め担当している。また、提供クレジットは『世界の果てまでイッテQ!』と同様に絨毯つきのカラー表示をしている。また、前述の東日本大震災後の3月26日は提供クレジット自体はなかったが、4月9日 - 4月23日の3回の提供読みは局アナが担当した。稀に企業の事情で局アナが担当する場合もある。2013年9月21日は、『プロ野球Dramatic Game 1844・巨人×広島』を地上波でも緊急生中継したため、当番組のスペシャル版『世界一受けたい授業 人は短期間でどこまで変われるかスペシャルII』は同年10月12日に延期となった。この日の試合が巨人のセントラル・リーグ優勝決定の可能性が出た試合となったことによる。番組開始の合図として、堺が冒頭に「Let'sホニャララ!」とコールするのが恒例となっている。コールはその日の気分で節回しや声の強弱、溜めの間などがアレンジされる。講師がウケ狙いの発言をすると、「笑点」テーマ音楽の末尾が効果音として流されることがある。近年では似非科学的な内容が少なくなくなり、水素水やリポ多糖(LPS細胞)のように、その科学的根拠の立証や効果自体の臨床実証がきちんとなされていないものが、現代における最先端研究として取り上げられ物議を醸す事もある。1999年まで同局で放送されていた『スーパークイズスペシャル』の後継番組として、2007年10月の秋改編期に当番組をメインにした3時間強の特番が放送された。それが好評であったことを受け、以降も春・秋改編期の恒例特番として『日テレ系人気番組が大集合!世界一受けたい授業 (春or秋)の最強先生来襲スペシャル』または『日テレ系人気番組の最強先生が来襲 (春or秋)の番組対抗スペシャル』が放送された。放送日はすべてTBS系『オールスター感謝祭』の1週間後であった。日本テレビ系列で放送されている人気番組・新番組や日本テレビ制作映画の出演者が一堂に会し、通常の授業に加えて日本テレビ系の各番組からの授業(クイズ)が行われた。正解率が最も高いチームには「世界一行きたい修学旅行」が贈呈された。第9回までは書き問題と早押し問題が両方出題され、優勝チームは正解率により決定していた。第10回以降は全問早押し問題形式(解答権は1問につき1番組1回まで)の点数制になった。点数は難易度を考慮して問題毎にそれぞれ設定されている。また、データ放送では番組タイトルロゴと詳細が表示する毎にスタンプを押せ、番組タイトルロゴの数に応じて(5番組・10番組・20番組以上)賞品が当たるデータ放送連動企画を行った(但し、一部ネット局によっては放送されない番組もしくは放送時間が異なる番組も含まれていた)。放送時間は回によって異なるが、第1回と第3回以降は3時間半となっている(なお、第2回は19:00からの4時間と番組として最も長い特番が組まれた)。『それいけ!アンパンマン』のアンパンマンやばいきんまん、『名探偵コナン』の江戸川コナン・毛利蘭・毛利小五郎など日本テレビ系アニメのキャラクターが着ぐるみで生徒として番組に登場する事がある。解答席には着席するが書き取り問題には参加しない。一部のキャラクターはゲーム企画に参加することもある。2013年春からは新たな番組対抗スペシャル『DASHでイッテQ!行列のできるしゃべくり 日テレ系人気番組No.1決定戦』が放送されるため、当番組での番組対抗スペシャルは終了となった。各回の放送日時と優勝チームは以下の通り。2011年12月17日に第1弾が行われ、以後も改編期に特別編として放送されている。最強講師陣が出題するクイズに生徒役ゲストが筆記で解答する。全ての問題において1問でも単独で正解した場合、その解答者に100万円が贈呈される(実際は出演者の母校に、最強教師陣がセレクトした100万円分の図書が寄贈される)。第2回からは単独で不正解だった場合、自腹で100万円分の図書を寄贈するルールも追加された。他
出典:wikipedia
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