盤寿(ばんじゅ)とは、数え年の81歳のこと。将棋盤のマス目が「九」×「九」=「八十一」になることから。盤寿を迎えることができた棋士を下表に示す。現役で盤寿を迎えた棋士は、近代将棋史上ではまだ存在しない。2015年時点までの現役最年長記録は丸田祐三の引退時年齢で、数えの78歳(盤寿の3年前、満77歳)。参考ながら、囲碁には橋本宇太郎・杉内雅男など、数えの81歳を現役で迎えた棋士が複数存在する。近代将棋以前では、小野五平十二世名人が盤寿の時点で名人であった。もっとも当時は、いったん名人を襲位すると生涯名人であったが、87歳の時に次期名人予定者の関根金次郎(十三世名人)と指した公式棋譜が残っており、関根が花を持たせた感があるとはいえ小野が勝っている。なお、実力制の最初の名人である木村義雄十四世名人は、盤寿の翌年、満81歳の将棋の日(11月17日)に死去している。(2011年の年明け時点まで)
出典:wikipedia
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