『くまのがっこう』は、日本の子供向け絵本シリーズ。作者はあいはらひろゆき(文)とあだちなみ(絵)。ブロンズ新社から出版されている。レーベルはバンダイキャラクター研究所の企画による絵本レーベル「PICT.BOOK」。バンダイキャラクター研究所が開発したオリジナルキャラクター第1号である。2002年8月10日に第一作『くまのがっこう』を発行した。以降シリーズ化され、累計で180万部(2011年10月現在)販売されている。「PICT.BOOK」の第1弾は若い女性をターゲットにした『ブルーダーとラッケ』と『フライデイズ』であったが、絵本としては(そこそこ)売れたものの、バンダイとしては「失敗」に終わった。しかし、本来のターゲットであった若い女性以外に、30代の母親からも支持されていたことが判明した。そこで、続刊として30代の母親(とその子)をメインターゲットに『くまのがっこう』を発行したところ、大ヒットとなった。山の上の学校の寄宿舎で暮らす12匹のくまのこたちのなんでもないけれどあったかい1日のお話。いちばんのおちびさんの「ジャッキー」を中心にいろいろな物語が展開される。ジャッキーは女の子であるが、他の11匹はすべて男の子である。他にも野ねずみのチェリーやしろくまのデイビットなど色んなキャラクターがいる。キャラクター商品は現在3000アイテムを越え、売り場も拡大している。ジャッキーの誕生日は、6月24日である。2007年からは料理教室ABCクッキングスタジオとコラボレーションした「ジャッキーズキッチン」という料理教室が展開され、2008年夏には5000人規模の子どもたちが参加するイベントとなった。また、JALでは国内線にこのシリーズの絵本を標準搭載し、キッズマイレージカードの絵柄のキャラクターとしても使用している。2009年1月に開催された松屋銀座店での「くまのがっこう絵本原画展」は6日間で3万人、日曜日1日で1万人が訪れた。2010年12月には東宝系で劇場版「くまのがっこう ジャッキーとケイティ」が公開された。2010年12月18日に『くまのがっこう 〜ジャッキーとケイティ〜』の題名で公開(「チェブラーシカ」との併映)。ほか上述の『ジャッキーのいもうと』を原作としたテレビアニメ『がんばれ! ルルロロ TINY★TWIN★BEARS』が、NHK教育テレビジョンの『Eテレキッズ』枠にあるミニアニメにて放送されている(現在は木曜日に放送)。各話5分。全26話。なお、これとは別に2014年春からディズニージュニア内でショートアニメとして放送され始めた。最初は突発的に放送される扱いであり、その際の放送開始の日時は不明だが、2014年5月1日から、毎日午前9時54分~10時の定時放送に変更された。第2期が2014年9月25日から2015年3月までEテレにて放送された。全26話(午後5時25分〜5時30分)。2016年1月より、第3期の放送が開始された。全10話予定。なお、マギーはルルとロロのことをそれぞれ「ルルーラ」「ロールロール」と呼ぶことがあるが、これはマギーが勝手に付けた“レディらしい名前”というだけで、2人の本名はルルとロロである。上述の『ジャッキーのたからもの』を原作としたミュージカル『くまのがっこうチャリティミュージカル ジャッキー あなたのたからものはなんですか?』が、毎年8月に行われる。「おとなになっても、おばあちゃんになっても、ずっと、ずっと…」ジャッキーとおにいちゃんたちが紡ぐ「家族」の物語。ほんとうの「たからもの」とは?
出典:wikipedia
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