太平島(たいへいとう、、、) は、南沙諸島(スプラトリー諸島)の北部に位置する環礁州島の中国名。南沙諸島中、自然形成された陸地面積が最大の海岸地形。ティザード堆(英語:Tizard Banks、)の一部を形成している。別称は「黄山馬礁」。この環礁には鴻庥島もある。現在は中華民国(台湾)が実効支配し、行政区画は高雄市旗津区中興里に帰属している。中華民国にとっては、シーレーン防衛の要衝にあたり、警備のため海軍陸戦隊員や海岸巡防署員が常駐している。そのため、一般人の渡航は認められておらず、この島の実態はよくわかっていない。他の島と同様に中華民国、中華人民共和国、ベトナム、フィリピンが領有権を主張している。太平島の名称は、1945年の日本の敗戦以降、1946年12月12日に中華民国海軍の軍艦「太平号」が現地に赴き、接収事務を行ったことによる。中国語以外の名称としては、英語表記の"Itu Aba Island"(イツアバ島)がある。これはマレー語で「あれは何だ」という意味である。
出典:wikipedia
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