北海道道86号白老大滝線(ほっかいどうどう86ごう しらおいおおたきせん)は、北海道白老郡白老町と伊達市(旧大滝村)を結ぶ主要道道(北海道道)である。別名「四季彩街道」とも呼ばれる。枝線が存在する。主要道道にも関わらず、白老町森野 - 伊達市大滝区三階滝町の間は、1月 - 4月下旬まで冬季通行止となる。なお、通年通行を可能にするための改良工事が行われている。同区間は着工から20年をかけた難工事の末、1998年(平成10年)6月7日に開通した。両自治体の境界は2002年(平成14年)、公募により「ホロホロ峠」(標高600m)と命名された。大正年間に、白老徳舜瞥(とくしゅんべつ=旧大滝村の以前の村名)間道路が開削されたという記録がある。人が通れる程度の道路ではなかったかと考えられる。白老と大滝を結ぶ路線が道道になったのは、1954年(昭和29年)3月30日認定の道道81号(当時)大滝白老停車場線が最初である。その後1957年(昭和32年)7月25日に旧道道81号を廃止し道道203号(当時)白老喜茂別線となった。現道道認定により、旧道道203号は廃止された。枝線は石山大通と呼ばれており、白老町中心部と同町萩野・北吉原地区を結ぶ道路が実質国道36号のみであったことから(路幅の狭い未舗装道路があるにはあったが、かなりの迂回する上に一般の利用に適しているとは言えなかった)、JR北海道室蘭本線の北側を通る新ルートとして建設されたものである。沿線には石山工業団地がある。この枝線は未開通区間があり、室蘭線と交差して国道36号交点を起点とする予定になっている。白老町森野は、登別市カルルスと並び北海道内でも有数の豪雨地域。通行時には、気象情報に注意を要する。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。