ミミズバーガーは、ハンバーガーチェーン店のパティ(肉)にミミズの肉が入っているという都市伝説。同種の都市伝説についても本項目で触れる。「米CBSの60 Minutesや、トークショーにおけるCEOの発言である」として、「南米で食用のミミズを養殖して輸入している」「食べているとミミズの残骸が出てきて、店員に言うと口止め料として五万円もらった」などと言うのは噂だとされている。ミミズ肉の噂が発生した原因として、機械から出てくるひき肉の通称が「ミミズ」で、それが誤解されたのではという説がある。また、1965年にアメリカで公開されたホラー映画『THE WORM EATERS』が日本で公開された際、印象を強くしたいという理由から『ミミズバーガー』という邦題にしたため、その映画の内容やタイトルが誤解されて噂として広がったという説もある。この噂によって売り上げが落ちたマクドナルドは、原因を探るべく調査を展開した。その結果、1970年代にアメリカでミミズ養殖産業が注目された際、ミミズ業者がテレビで「我々はミミズ養殖界のマクドナルドを目指す」といった発言をしたことが判明。「マクドナルドの様に世界中でビジネスを展開していきたい」という意味だったのだが、それが誤解の元になったとも言われている。以上から実際にハンバーガーにミミズが利用されたことは無いというのがマクドナルドの主張である。牛肉を使用することができないヒンドゥー教圏では鶏肉100%となっている。日本やアメリカのマクドナルドでも、最近では豚肉や鶏肉を使ったハンバーガーもある(てりやきマックバーガー、マックポーク)。また、モスバーガーも豚肉と牛肉の合挽を使用している(ただし1997年から2007年までは牛肉100%)。俳優の平幹二朗がTVドラマ「100億の男」の一幕として、ミミズの入ったハンバーガーを食べる場面がある。もちろん挽肉をミミズに見えるよう、撮影用に製作した可能性もある(この件について本人が後日コメントするようなことも特になかったようである)が、実写で「ミミズハンバーガーを食べる男」の役を演じたことは事実である。またコンピュータRPG「リンダキューブ」では、「ミミズ」という名の動物を加工してできる食料の名前が「ミミズバーガー」になっている。中華人民共和国では、羊肉と偽ってドブネズミ、ネコ、キツネなどの肉を混ぜたニセ羊肉が実際に流通し、摘発された者も出ている。
出典:wikipedia
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