TCK女王盃(ティーシーケーじょおうはい)は、特別区競馬組合が大井競馬場で施行する地方競馬の重賞競走(JpnIII)である。農林水産大臣が賞を提供しており、正式名称は「農林水産大臣賞典 TCK女王盃」と表記される。TCKは大井競馬の愛称である東京シティ競馬 (Tokyo City Keiba) の略称。副賞は、農林水産大臣賞、特別区競馬組合管理者賞、日本中央競馬会理事長賞、日本馬主協会連合会長奨励賞、日本地方競馬馬主振興協会会長賞、東京都馬主会理事長賞(2016年)。1998年に5歳(現4歳)から10歳(現9歳)の牝馬限定の別定の中央・地方全国指定交流の重賞競走として創設された。第1回は大井競馬場のダート2000mで施行された。2004年より出走条件は4歳(旧5歳)以上牝馬限定、施行距離はダート1800mに変更となった。エンプレス杯の前哨戦の位置付けられており、本競走で上位2着までに入った地方所属馬には同年のエンプレス杯の優先出走権が付与される。出走条件はサラブレッド系4歳以上の牝馬で、出走枠は南関東地区所属馬8頭、南関東地区以外の所属馬3頭、JRA所属馬5頭。また、前年のクイーン賞の上位2着までに入った地方所属馬と東京シンデレラマイルの優勝馬に優先出走権が付与されている。負担重量は54kg(南半球産の4歳馬は1kg減)を基本とし、施行日当日から5日前以前までの総獲得賞金額が4歳4,500万円毎、5歳5,000万円毎、6歳以上5,500万円毎に1kg負担増となる。2016年の賞金は、1着2200万円、2着770万円、3着440万円、4着220万円、5着110万円、着外手当18万円。上記の賞金は「着内賞金」として定められたものである。上記の表中の「総額賞金」は1着から5着までの着内賞金の和であり、ICSC(国際セリ名簿基準委員会)でもこれを「purse(賞金総額)」と紹介している。距離はすべてダートコース。
出典:wikipedia
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