ムルマンスク州(, Murmanskaya Oblast')は、ロシア連邦の北西連邦管区に含まれる州(オーブラスチ)の一つ。州都はムルマンスク。この地域は、モスクワ時間帯の標準時を使用している。時差はUTC+3時間で、夏時間はない。(2011年3月までは標準時がUTC+3、夏時間がUTC+4、同年3月から2014年10月までは通年UTC+4であった)いわゆるラップランド地方の東部、コラ半島の全体を占める。西にノルウェー、フィンランドと国境を接する。ロシア連邦内では、南にカレリア共和国と隣り合う。白海、バレンツ海に面する。川や湖が多く、主要な河川にポノイ川、ヴァルグザ川などがある。最大の湖はイマンドラ湖。ムルマンスク州の領域の大部分はツンドラ地帯、あるいは森林ツンドラ地帯であり、南部の一部にタイガが見られる。住民の大半はロシア人であるが、わずかな数のサーミ人も暮らす。ムルマンスクとサンクトペテルブルクを繋ぐ鉄道に沿った地域に住民が集中している。サーミ人にとっては「サーミ人の歴史的地域」でもある。漁業が盛ん。燐灰石、鉄鉱石、銅、ニッケルなどを産する。バレンツ海上の陸棚で原油が採掘されている。州都ムルマンスクのほかに、鉱業都市のアパチートゥイ、キロフスク、モンチェゴルスク、軍港都市セヴェロモルスク、古い港町であるカンダラクシャやコラなど。
出典:wikipedia
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