大門駅(だいもんえき)は、東京都港区浜松町にある、東京都交通局(都営地下鉄)の駅である。浅草線と大江戸線が乗り入れており、それぞれ駅番号として、浅草線にA 09、大江戸線にE 20が制定されている。また、大江戸線に限り「浜松町」の副駅名が与えられており、車内放送や駅構内放送で案内されている(詳細は後述)。浅草線は相対式ホーム2面2線、大江戸線は島式ホーム1面2線を持つ地下駅である。開業当初は国道15号線地下の浅草線の駅のみだったが、世界貿易センタービル北側に面する形で大江戸線の駅が開業し、乗換駅となった。両線は当駅でほぼ直角に交わっている。羽田空港・成田空港への利用客が当駅での乗り換えをスムーズにするために、ホームと改札内連絡通路の間にはエスカレーターが、改札外通路にはエレベーターが設置されている。なお、B1出入口は大江戸線開業時に設置していなかったが、浜松町スクエアのオープン時に新設された。改札外連絡通路には、大門の歴史を記載したパネルが設置されている。大門駅務管区の所在駅であり、大門駅務区(大江戸線築地市場駅 - 麻布十番駅間と浅草線大門駅)、青山駅務区(大江戸線六本木駅 - 代々木駅間)、五反田駅務区(浅草線西馬込駅 - 泉岳寺駅間)を統括する。浅草線駅業務は東京都営交通協力会に業務をしている。近年の1日平均乗降人員は下表のとおり。各年度の1日平均乗車人員は下表のとおり。最寄り停留所は、第一京浜にある大門駅前と浜松町駅前にある浜松町駅前、世界貿易センタービル内にある浜松町バスターミナルとなる。以下の路線が乗り入れ、東京都交通局、ケイエム観光により運行されている。大門駅前浜松町駅前浜松町バスターミナル"浜松町バスターミナルを参照"駅に近接している増上寺の総門を指す「大門」から由来する。都営大江戸線の駅は、建設時に仮称として浜松町駅を名乗っていたが、駅名が決定した時に浜松町を副名称として使用した。乗り換え案内にはJR東日本(浜松町駅)と東京モノレール(モノレール浜松町駅)の案内があり、同線の開通に伴い、浅草線でも乗り換え案内がなされるようになった。また、大江戸線の車内放送でも開業時から「次は、大門(浜松町)」と浜松町を付けている。浅草線の建設当時、直上の国道15号大門交差点を立体交差化する計画があり、当駅はその高架橋の基礎のスペースを確保した構造で建設された。後に立体交差化の計画はなくなったが、大江戸線開業時に連絡通路としてスペースが有効活用された。大江戸線の建設時、当駅近くにある汐留寄りのトンネルが最後の建設区間となった。建設の際は、地上を走る東海道新幹線や東海道本線の線路を移動し、それぞれの電車の安全運行を確保しながら工事を行った。
出典:wikipedia
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