北条線(ほうじょうせん)は、兵庫県小野市の粟生駅から兵庫県加西市の北条町駅までを結ぶ北条鉄道の鉄道路線である。加西市南部の田園地帯を通り、西日本旅客鉄道(JR西日本)加古川線および神戸電鉄粟生線と同市の中心地北条町を結ぶ。線内折り返し列車のみ1時間あたり1本の運行で、ワンマン運転を実施している。また夏休み時期にはかぶと虫列車、クリスマスシーズンにはサンタ列車の運行を行っている。北条町駅の始発は5時41分、粟生駅の最終は23時12分である。現在は線内に交換設備がないため列車交換を行うことができず、常時1編成が使用されている。国鉄時代は1日13往復、5時から21時までの運行で、2往復は加古川線に直通し加古川駅発着であったが、現在は線路は加古川線と接続されていない。北条線の近年の輸送実績を下表に記す(出典:加西市統計書)。表中、輸送人員の単位は万人。輸送人員は年度での値。表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。北条線の近年の収入実績を下表に記す。表中、収入の単位は千円。数値は年度での値。表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。播州鉄道が開業した路線が、播丹鉄道を経て戦時買収により国有化されたもの。国鉄再建法の規定により特定地方交通線に選定され、第三セクターの北条鉄道に転換された。全駅兵庫県に所在。法華口駅・播磨下里駅・長駅では大正時代以来の木造駅舎とプラットホームが現役で使用されている。これらについて、文化審議会は2013年11月に登録有形文化財とするよう答申を文部科学大臣におこなった(法華口駅は便所も対象)。
出典:wikipedia
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