中山 功太(なかやま こうた、1980年6月24日 - )は、日本のお笑い芸人。よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京本社所属。大阪NSC22期生。R-1ぐらんぷり2009優勝者。歌ネタ王決定戦2015優勝者。幼少期に当時実家がお金持ちだったことから誘拐され、それ以来過保護に育てられた結果、テレビっ子になり、テレビで『吉本新喜劇』を見ていた。小学2年生の時に『吉本新喜劇』を見たことが芸人を志すきっかけとなる。『M-1グランプリ2004』に出場し、3回戦敗退。実家はかつて会社を経営しており、家は27LDKKK+トイレ4つ+お風呂2つで自分用のメディアルーム、サウナなどを持っており、車はベンツなど4台所有というお金持ちだったため、セレブ芸人として『浜ちゃんと!』(読売テレビ、2004年11月12日)『世界バリバリ★バリュー』(毎日放送、2005年6月7日)、『くるくるドカン〜新しい波を探して〜』(フジテレビ、2006年4月22日)、『アメトーーク!』(テレビ朝日、2007年2月1日)、『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ、2007年10月2日)などに出演したことが2年連続4回目の決勝進出を果たした2009年の『R-1ぐらんぷり2009』では、「時報」のネタで683点をマークし、優勝した。また、点数が出た時にはそれまでトップだったエハラマサヒロの得点を勘違いしていたため負けたと思い、優勝決定の瞬間は負けたリアクションをしていた。その後、蛍原徹(雨上がり決死隊)に名前を呼ばれた時に優勝したのは自分だと気付いた。興奮のあまり、審査員の桂三枝(現・六代目桂文枝)にトロフィーをもらうと歓喜の抱擁。本番前のリハーサルではラストの暗転のタイミングを1秒遅らせるよう指示。後悔しないため、細部にまでこだわった。その後は東京のテレビ出演が増加するかに思えたが、当時大阪の帯番組のレギュラーや舞台の稽古が入っており、テレビ局からのオファーをほぼ断らざるを得なかったため、東京進出は見送られた。2010年3月4日の生放送を最後に帯番組から卒業し、同年3月30日の単独ライブをもって大阪を離れ、東京に活動拠点を移す。以降ルミネtheよしもとなどに出演。2012年の『R-1ぐらんぷり』記者会見にて、東京進出に失敗し週5日でアルバイトしていることを明かす。2012年9月21日、新宿ネイキッドロフトにて開催された中山功太トークライブ「オールナイト ネイキッド ブルースvol.14」内にて「負ければ芸人引退」という条件のもと麒麟・川島と大喜利対決をし、客の投票の結果27票対23票で敗北。本人のツイッター及びブログにて約束通り芸人を引退すると宣言したが、その後会社と話し合った結果、芸人ではなくタレントとして再スタートをすることが決定し、「輝照亭小唄」としてアマチュア落語、「THE SHINING BABIES」のボーカル・シャイニングとして趣味のアマチュアロックバンドの活動も行い、芝居にも積極的に挑戦していくとした。2015年の『歌ネタ王決定戦2015』では、COWCOWと476点の同点優勝を飾り、COWCOWと共に3代目歌ネタ王になった。決勝では演歌歌手のような扮装で、どんなスターもきっとこんな苦労をしているはずという架空の苦労話を哀愁漂うフォーク調のメロディに乗せ、語尾にアクセントをつける歌い方で、1本目は「レディー・ガガ」2本目は「レオナルド・ディカプリオ」を披露した。『歌ネタ王決定戦2015』で披露したネタのフォーマットは、大泉逸郎の「孫」から着想を得て作った。漫談・あるあるネタ・一人コント・音響を使ったネタ・ホワイトボードを使ったネタ・フリップやスケッチブックを使っためくり芸ネタなど、守備範囲は広い。「受験対策」「50音漫談」「アルファベット漫談」「対義語」「類義語」「形容詞」「物の数え方」「言い換え辞典」「早口言葉」「せっかくだから」「年号」など多数あるフリップネタの一つである「対義語」のネタに代表される、ワードセンスを生かした言葉遊びを得意としている。テレビで披露されたことのあるフリップネタには、「対義語」の他にも「早口言葉」などがあり、テレビで披露されたことのある漫談には、「一人マジカルバナナ」「一般人のモノマネ」などがある。『エンタの神様』で披露されたことのあるネタには、主に「DJモンブラン」「対義語」「時報」があり、お笑い評論家のラリー遠田は、「中山功太という芸人の最大の持ち味は世の中に対する皮肉っぽい目線である。彼のネタ作りの根底には、世間をあざ笑うシニカルな批評眼が潜んでいる。」と分析し、「受け手側の意地悪な視点から切り取られた『あるあるネタ』は、彼にしかできないオンリーワンの芸風である。」とも評価している。本人は「食いっぱぐれる事はないから好き勝手やっていく」とのことで、その言葉の通り、社会的に不適切な話題や表現を用いたりするブラックなもの(ブラックユーモア)であることが多いため、ネタが一般メディアに流れづらい。本人もそのことを自虐している父親の会社が倒産してからは、“オチの8割が人が死ぬ”と本人が言うほどブラックだったネタの方向性を徐々に転換し、賞レースを意識した比較的ポップなネタ(代表的な例には、2007年頃から「対義語」、2008年頃から「時報」)をやるようになったが、単独ライブではコントを中心に際どい内容のネタもすることがある。※「プレステージ」、「ガブンチョライブ」、「SUPER base LIVE」、「ビーコードライブ」(ビーイチバトル・ビーイチ組)、「ガンガンライブ」、その他baseよしもと在籍時に開催されていた多数のイベント、「LIVE STAND」、「コヤブソニック」、戦極 MCBATTLEのイベント「戦極MCBATTLE feat 芸人ラップ王座決定戦」等を除く。
出典:wikipedia
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