LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

小野田線

小野田線(おのだせん)は、山口県宇部市の居能駅から山口県山陽小野田市の小野田駅までと雀田駅から分岐して長門本山駅に至る西日本旅客鉄道(JR西日本)の鉄道路線(地方交通線)である。山陽小野田市の南部を縦貫し、山陽小野田市中心部と山陽本線小野田駅との旅客輸送が中心である。かつては石灰石や石炭輸送で賑わった。雀田駅 - 長門本山駅間の支線は本山支線もしくは(長門)本山線と呼ばれ、最後の旧形国電運転区間として、2003年(平成15年)3月14日までクモハ42形電車が運転されていた(詳細後述)。全区間を広島支社の山口地域鉄道部が管轄している。路線図や駅掲示時刻表のシンボルで使用されているラインカラーは青紫()。2015年5月25日現在の運行形態は次の通り。居能駅 - 小野田駅間の本線では全列車が宇部線居能駅 - 宇部新川駅間に乗り入れ、途中駅発着の列車はなく、宇部新川駅 - 雀田駅 - 長門本山駅間に運転される本山支線の送り込みをのぞく全列車が小野田駅 - 宇部新川駅間で10往復運転されている。運転間隔は朝と日中をのぞき、おおむね1 - 2時間おきである(朝は1時間に1 - 2本だが、日中は3時間以上間隔が開く)。雀田駅 - 長門本山駅間の本山支線は朝6・7時台に2往復・夕方18時台に1往復の計1日3往復のみの運転で、朝6時台の始発が宇部新川発、朝7時台の2本目と夕方18時台の最終列車が宇部新川行きで運転されている。かつては通学客のため土曜日の日中も1往復運転されていたほか、夜間にも運転されていたが、2002年3月23日のダイヤ改正で2002年度から学校週5日制が実施されることにより日中の運転はなくなり、朝夕も削減されて夜間の運転がなくなった。さらに2012年3月17日のダイヤ改正では夕方16-17時台の2往復が廃止されて1日3往復運転となった。すべての区間でワンマン運転が実施されている。下関総合車両所運用検修センターに所属する105系およびクモハ123形電車が宇部線と共用で使用されている。105系で運行される列車は朝の1往復のみである。なおクモハ123形には長らくトイレがなかったが、2015年5月現在ではすべての車両にトイレが設置されている。国鉄となった当初は宇部鉄道から承継した電車を使用し、戦後にはほかの買収私鉄から承継した電車も転属して使用された。1950年代後半からこれらの買収国電に代わりクモハ11形・クハ16形・クモハ41形・クハ55形・クモハ42形などの旧形国電が導入された。本山支線以外では旧形国電は1981年(昭和56年)に105系に置き換えられ廃車となり、以後105系のみが使用されていたが、1993年(平成5年)からは可部線から転用されたクモハ123形が主として使用されている。本山支線は各駅のホームの長さが1両分しかないため、本線の車両が105系に置き換えられた後も単行運転の可能なクモハ42形3両が長い間専用車として使用されたが、国鉄分割民営化直前に1両が、2000年(平成12年)に1両が廃車となり、最後の1両も2003年(平成15年)3月15日に宇野線から転用したクモハ123形に置き換えられた。なお、クモハ42形が検査期間中、またはイベントで他線で運用される場合にはクモハ123形またはキハ40形気動車で代走していた。小野田駅 - 小野田港駅間は小野田軽便鉄道(のちに小野田鉄道と改称)により、長門本山駅 - 雀田駅 - 居能駅間は宇部電気鉄道により開業した。宇部電気鉄道は宇部鉄道に合併され、同社の臨港線となった。小野田鉄道と宇部鉄道は、石炭などの重要物資輸送路線として1943年(昭和18年)に国有化され、旧小野田鉄道線は小野田線に、旧宇部鉄道線の新沖山駅 - 宇部港駅 - 沖ノ山新鉱駅間、雀田駅 - 長門本山駅間は宇部西線となった。小野田港駅 - 雀田駅間が開業して小野田線と繋がったのは1947年(昭和22年)。この時小野田線は宇部西線に編入され、一時小野田線の名称が消滅したが、翌年宇部西線が小野田線に改称され復活した。また、岩鼻駅 - 居能駅間が1945年(昭和20年)、居能駅 - 宇部駅(現在の宇部新川駅)間が1952年(昭和27年)に開業し、居能駅が宇部線との接続駅となった。便宜上、居能側の全列車が直通する宇部線宇部新川駅からの区間を記載。小野田線内は、小野田駅のみJR西日本関連会社のジェイアール西日本広島メンテックが駅業務を受託する業務委託駅であり、それ以外の駅は簡易委託駅または無人駅である。( )内は起点からの営業キロ。廃止区間の駅をのぞく。1999年(平成11年)には大分県の二階堂酒造(焼酎メーカー)のテレビCMにクモハ42の走行シーンが登場している。2004年(平成16年)には、浅野佑悠輝の歌う楽曲『小野田線』が発売された。各駅と沿線風景が歌われている。NHK山口放送局の番組『ゆうゆうワイド』でも放送された。居能駅 - 小野田駅間は小野田線と宇部線・山陽本線との間に選択乗車の特例(旅客営業規則第157条)があり、一方を経由する乗車券を持っていれば他方の経路でも乗車できる。途中下車の禁止されていない乗車券であれば他方の経路上でも途中下車が可能である。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。