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土佐くろしお鉄道中村線

中村線(なかむらせん)は、高知県高岡郡四万十町の窪川駅から同県四万十市の中村駅に至る土佐くろしお鉄道の鉄道路線。駅ナンバリングの路線記号は「TK」(Tosa-Kuroshio Lineの略)で、JR四国土讃線、土佐くろしお鉄道宿毛線との連番(高知駅を00とみなす)となっている。清流四万十川の河口に位置し、四国の小京都として知られた中村市(現・四万十市)への路線で、南国の海岸線を走る。元は日本国有鉄道(国鉄)の路線で、事実上、宿毛線と共に土讃線の延長線として建設されており、運用もほぼ一体となっている。1987年4月1日の国鉄分割民営化によって四国旅客鉄道(JR四国)に承継され、1988年4月1日から土佐くろしお鉄道が運営している(後述)。土佐白浜から浮鞭までは荒磯沿いを走り、入野松原を通って中村に至る。入野松原の沖はホエールウォッチングの名所で、観光船のフリをした漁船に乗ってニタリクジラを追いかけることができる。中村駅のすぐ手前で綺麗な川を渡るが、これは四万十川の支流の後川(うしろがわ)で、四万十川本流と交わるには同駅を越えて宿毛線区間に入らなければならない。川奥信号場 - 荷稲駅間にはループ線がある。そのほとんどは第一川奥トンネル(長さ2,031m)内に収まっているためループ区間での見せ場はないが、川奥信号場通過中に谷間を眺めると、中村方面に続く2条のレールの存在を確かめることができる。転換前と同様、岡山・高松・高知方面からの土讃線特急「南風」・「しまんと」・「あしずり」が乗り入れている。2015年6月20日現在のダイヤでは「南風」が下り2本・上り3本、「しまんと」が下り1本、「あしずり」が6往復の運行となっている。そのうち「南風」の1往復と「あしずり」の上り1本は宿毛線に直通する。この直通運転のため、土佐くろしお鉄道も四国旅客鉄道(JR四国)と同形の特急用車両(2000系気動車)を4両保有している。以前はJR所有の車両と完全に共通運用されていたが、現在は4両ともアンパンマン列車(オレンジ)となっており、一応運用は分けられている。2012年3月17日のダイヤ改正で高松駅からの特急「しまんと」が高知駅発着に統一されたことにより、高知駅以西の運用を「あしずり」に置き換える形で「しまんと」の中村線および宿毛線内での運転が終了していた。このダイヤ改正以降、高知駅では「しまんと」と「あしずり」が同一ホームでの対面乗り換えとされたため、一定の利便性は確保されていた。2014年3月15日のダイヤ改正で「しまんと」1号が「あしずり」3号と統合されて高松発中村行きとなり、「しまんと」の中村線乗り入れが復活した。ワンマン運転の各駅停車が窪川駅 - 中村駅・宿毛線宿毛駅間で運転されている。窪川駅 - 若井駅(川奥信号場)間は、土佐くろしお鉄道の列車のほかに、JR予土線の列車も乗り入れている。窪川駅 - 中村駅間での運行本数は1日下り8本、上り9本(2015年6月20日時点)であり、下りは特急よりも少ない。改正鉄道敷設法別表第105号の3の「高知県窪川付近ヨリ中村至ル鉄道」である。事実上、日本国有鉄道(国鉄)土讃本線(現在のJR四国土讃線)の延長線として建設された路線で運行上も一体であったが、土讃本線に編入されず独立の線名を名乗った。このことが、後に赤字83線、さらに特定地方交通線に指定される原因となる。日本国有鉄道経営再建促進特別措置法(国鉄再建法)施行に伴い、1986年に第3次特定地方交通線に指定。1987年にJR四国を経て、1988年に土佐くろしお鉄道に転換された。また、日本鉄道建設公団建設線を引き継いで開業した宿毛線は、中村線の延長線である。全駅高知県に所在。

出典:wikipedia

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